陰キャ日記

日々思うことをなんとなく書いていきます

DaiGo vs えらてん FINAL

2019-10-30 19:51:36 | 日記
遂に4回目にして「DaiGo vs えらてん」について語る最後のブログとなる。長かった。

DaiGoさんとえらてんさんの戦いというのは、DaiGoさんの謝罪動画で完結したように思えた。
しかし、えらてんさんは前々から他にもDaiGoさんを非難していることがあり、その点を言及したいようで、DaiGoさんの謝罪動画後も結構絡んでいる。

その非難というのは、DaiGoさんの動画全般でyoutubeのコメ欄を解放せず、指摘の声にあまり耳を貸さなかった姿勢や、大半の論文には誤りがあると言われる中、一つの論文を参照して、その結果を科学的根拠としている点だ。

また、えらてんさんはDaiGoさんの視聴者のカルト化も動画内で危惧していた。
大体の意見はこうだ。
「youtubeを見るときはだいたい一人なので、他の人と意見交換する機会が少ないために、1人のyoutuberに一度共感していまうと、のめり込む可能性をがある。
信者を隔離して、周りとの意見交換ができないようし、洗脳して相手に自分の思想を強いるというなカルト教のやり口が、youtube上では意図せずに再現されてしまっている。人気youtuberは全員カルト教祖化の可能性を秘めており、DaiGoさんの論文を科学的根拠として結論を言い切ってしまうようなやり方は、特に視聴者を盲信させてしまい、危険である。DaiGoさん自身が意図せずとも、視聴者はカルト化してしまうものだ。」

動画内では「元カルト教祖が言うんだから間違いない。」と言う場面もあり、少し吹いてしまった(笑)。なんとも聞き慣れない言葉だ。

えらてんさんが、DaiGoさんに媚びることなく、今後もさらに言及していく姿勢は良いと思う。しかし、えらてんさんも暴走気味なところがある。動画内でDaiGoさんをしつこく煽るような発言をしたり、逆にDaiGoさんの過去の不祥事疑惑を掘り下げるなどしていたのだ。
泥沼化を楽しむような声も多いが、僕は正直不快だった。

僕以外にもそういったえらてんさんのやり口に非難する声がちらほら上がっている。えらてんさんにはしっかり論争という形でDaiGoさんと戦って欲しいと僕は思う。

少し話が逸れるが、えらてんさんの動きとは反対に、みずにゃんさんはDaiGoさんの謝罪動画を称賛する動画を上げていた。
論文引用の仕方については、まだ疑問点が残ると言い、今後も誤りがあると思ったら指摘していく姿勢を示しており、僕はこうしたみずにゃんさんの対応はとても良いと思った。

けれども、このみずにゃんさんの動画に対しても「馴れ合うな」やら「手のひら返しをするな」だとか非難の声が結構多かった。
物申す系youtuberというのはどうやっても叩かれるものなのだなぁ、と憂う今日この頃である。

さて、DaiGoさんとえらてんさんの今後の関わりだが、実はえらてんさんの動画内にDaiGoさんがコメントしていたこともあり、コラボが実現するかもと期待されていた。しかし、現在ではえらてんさんの元にDaiGoさんからのメッセージはないらしく、コラボはしばらくはお預けだろう。

また、えらてんさんは、動画内でDaiGoさんに絡むのも今後は減っていくと言っており、DaiGoさんもわざわざえらてんさんと絡むことはないと思うので、ひとまず『DaiGo vs えらてん』は終息して、2人の関係はこれ以上あまり進展しないと思う。

DaiGoさんの方についても少し語ると、今回の論文引用問題について重く受け止めたのか、29日の動画では論文引用した動画を出しておらず、30日の夜7時には今後の動画方針について語る枠を予定している。
動画内容の大幅な改革、もしかしたら論文引用する動画の休止なども考えられる。動向に注目していきたい。

4回にわたって、DaiGoさんとえらてんさんのyoutubeでのやり取りにについて書いてきた。
ブログ内の内容はDaiGoさんやえらてんさんの動画を何度も見返して、正しく書いているつもりであるが、僕の解釈が間違っていることもあると思うので、その点は注意していただきたい。

ではこれをもって「DaiGo vs えらてん」のブログは完結とする。
以上ぉぉぉ。

10/30 23:34 追記
DaiGoさんが今日の19時に『[重大発表]今後の活動について』という動画を出した。
論文引用問題を踏まえて、DaiGoさんがどんな改善をするのか、はたまた動画休止するのか、視聴者はドキドキしていたことだろう。
蓋を開けてみると、ケンブリッジ大学の現役の研究者の方を新たにリサーチャーに増やすというものであった。つまり、今後も論文を使った動画を出していくが、優れた専門家の意見を増やすことで、動画の信頼性の向上し、より正しい情報を発信していく、ということらしい。
また、動画の指摘は受け入れるつもりだし、DaiGoさんが引用した論文と違った意見の論文を使った指摘があれば、その論文も取り上げ、視聴者が色んな意見を聞いた上で、最後は自分で考えて結論を出せる動画環境にしていくらしい。

説明を聞いた分には、今回の論文引用についての問題を生かし、動画を改善していこうという意思は感じる。
でも、ケンブリッジを盾に出されたら視聴者が反対論文を提示しても、大体の視聴者はケンブリッジのパワーに負けて、結局はDaiGoさんの意見を盲信しないかなぁ、とも思ってしまう。

まあ、実際に動画が出されてみないと分からないので、今後のDaiGoさんの動画には僕も注目していきたい。







DaiGo vs えらてん 3

2019-10-30 01:40:20 | 日記
今回は、本格的なDaiGoさんとえらてんさんの戦いについて書いていこうと思う。

と、本題に入る前に少し書いておかなければいけないことがある。
「DaiGo vs えらてん」という題名の僕のブログで、DaiGoさんが『えらてんさん、みずにゃんさん、ご指摘ありがとうございます!』とのタイトルで動画を出したと言ったが、10月29日午後9時の時点で、この動画は削除されている。

この動画内で、DaiGoさんはwikipediaを使って、えらてんさんを紹介していたが、えらてんさんがあまり語っていなかった過去の事を勝手に話してしまっていた。

DaiGoさんは、えらてんさんの事を知らなかったと言っていたので、事情を把握していなかったのだろう。
とはいえ、あの放送は確かに適切ではく、DaiGoさんも配慮して動画を削除したらしい。
今後、再公開されるかもしれないが、今は検索しても出てこないので注意していただきたい。

あと、本題に入る前に、もう1つだけ断っておきたい。今回のバトルは、正確に言えば、2人だけの戦いというわけではなく、みずにゃんさんも関わってくるものであった。

しかし、僕はみずにゃんさんを良く知らない。
なので、このブログではえらてんさんとDaiGoさんとのやり取りについてだけに的を絞り、書いていきたいと思う。その点をご了承願いたい。

ではこっからやっと本編。
今回の戦いはDaiGoさんの論文の引用の仕方についてがテーマであった。
論争の的となったのは、DaiGoさんの宿題効果に関しての動画で、「DaiGoさんが論文を誤訳しているのでは?」と、指摘が集まったことで始まった。

えらてんさんも、DaiGoさんの論文の誤訳についての指摘していたが、実は別の観点からもDaiGoさんの論文引用について指摘していた。
この指摘については、えらてんさんの発祥というわけではなく、別のSDGsマンというyoutuberの意見を支持する形で述べている。

そのSDGsマンさんの意見というのは次の通りだ。
『①DaiGoさんが引用した宿題研究に対する論文は2006年のものであり、論文では「今後も宿題研究について調査していく必要がある」と書いているのに、そっから13年経った今、なぜ最新の論文を参照しないのか?
②引用論文はアメリカで調査されたもので、日本とは文化も教育システムも違う。それなのにその点を考慮せずに、研究結果だけを紹介しているのはどうなのか?
③宿題と大きくひとまとめにしているが、そもそもどんな科目のどんな形式のもので調査されたものなのか。それを明確にしないで宿題とひとくくりにして不要と言うのはいかがなものか?』

このSDGsマンさんの意見は確かに的を射ているうえに、それを多くの視聴者を抱えるえらてんさんが発信したことで、DaiGoさんの論文引用についてより多くの人が疑問視するようになっていった。

また、みずにゃんさんがDaiGoさんの別の動画の論文引用について、さらに問題を指摘したことも加わり、遂にDaiGoさんは釈明の動画を上げることとなり、直接えらてんさんやみずにゃんさんに向けた動画も出すこととなったのだ。

今回の論争はDaiGoさんが動画について謝罪するという形でだいたいは終息したのだが、えらてんさんはDaiGoさんの動画全般での論文引用の仕方についても指摘していている。この点はまた次回紹介したい。
以上ぉぉぉ。