今日、大人気youtuberのDaiGoさんが『えらてんさん、みずにゃんさん、ご指摘ありがとうございます!』との題名で生放送を行った。
DaiGoさんの放送だけを見ている方は、今回の動画が出された経緯がいまいち分からないかもしれない。
DaiGoさんは今回の一連の出来事について、具体的に動画内で話す事は今日まで無かったからだ。
ここ最近、えらてんさんの放送をよく見ていた僕の視点からだと、今回の出来事の経緯がある程度詳しくわかるので、なるべく公平に短く紹介していきたい。
DaiGo氏の今日の最初の生放送では、かねてより言われていた、DaiGo氏の論文の引用の仕方について、釈明するものだった。
問題となった放送は1ヶ月ほど前に投稿された「『衝撃』宿題が無意味であることが科学的に証明されている件」という動画で、この動画内でもいつものように論文を紹介し、それについてDaiGoさんが説明、考察をしていくものだった。
しかし、問題となったのは冒頭で「学校での宿題はやる意味がない、小学校で宿題を出すのは法律で禁止した方が良いと思う結果が出た。」という発言だ。
この発言が波紋を生んだ。実際にDaiGoさんが引用した論文の要約部分を読んだニコニコ動画視聴者が「宿題に意味がないなんて、書いてないぞ?」というような指摘をしたらしい。
DaiGo氏は元々youtubeではコメント欄を解放しておらず、指摘コメントについてはあまり対応しない姿勢だったが、今回は指摘の数が多かったのか、自分の動画内の発言について初めて謝罪することとなった。
今日の放送でDaiGoさんは「論文の本文を読んでくれたらわかるが、確かにちょっと言い過ぎた。」というように「宿題に意味がない」と強く主張したことを釈明した。しかし、「論文では中高生での宿題にはエビデンス(臨床実験でその方法が良いとされる証拠)があると書かれているが、小学生の宿題にはエビデンスがないと書かれている。完全に無意味というわけではないが、小学生の場合は宿題よりも他にエビデンスがあること(読書とか)をやらせた方が良いと思う。」と論文の内容を踏まえた上で、あくまでも小学生の宿題のあり方には懐疑的である旨の発言をした。
やっと本題だが、最初の放送の後、DaiGoさんは最初に書いた題名で、えらてんさんとみずにゃんさんの名前を具体的に挙げて別の動画を出した。
題名に「ありがとうございます!」とあるが、動画の内容のほとんどは、えらてんさん、みずにゃんさんを紹介するものだった。
「ご指摘ありがとうございます!」というのは、えらてんさんやみずにゃんさんもDaiGoさんの論文引用について問題点を挙げており、その事についてだ。
DaiGoさんはえらてんさんを本当に知らない様子で、えらてんさんについてwikipediaで調べた事を紹介していた。
僕も少しえらてんさんについて軽く説明する。えらてんさんは、youtuberとして活動する他、バーの経営など色々やっており、youtubeでは登録者数15万人のチャンネルをもち、宗教や裏社会について紹介した動画を出している。
過去には自身で宗教を作った事もあるらしいが、今は解散している。えらてんさんはこの過去について、辛い思い出としてあまり思い出したくなさそうだが、「あの頃はおかしかった。」と過去の自分を客観的に捉え、自虐的に動画内で色々語ってくれた事もある。
今では奥さんと子供に恵まれ、安定した日々を送っている。
えらてんさんの放送では、幸福の科学の隆法総裁の長男で、自ら幸福の科学の批判を行う宏洋さんとコラボしたりして、色々ディープな話を聞けて面白い。
DaiGoさんとの関わりだが、実は論文引用問題の前から、えらてんさんはDaiGoさんに噛み付いているのだ。
と、ちょっと長くなったので次回から本題のえらてん vs DaiGo について詳しく書きたい。
以上ぉぉぉ。
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