先日畑に行った時放置されているキャベツにいたモンシロチョウの幼虫を誘拐してきました
2令から3令、そして蛹。
2令から3令、そして蛹。
実は幼虫にも色々ドラマがありまして。
蛹になれたやつはラッキーです。
まず、この前に持ち帰った幼虫たちは全滅しました。
キャベツを食べ尽くしたので家にある購入したキャベツを与えたら、痺れて死にました…
キャベツを食べた直後に死んだので、恐らくキャベツに青虫用の農薬が使われていた…?
全滅したのと、害虫駆除の目的もあり、冒頭の通り再び誘拐したのであります。
その誘拐してきた幼虫、順調に畑から持って帰ってきたキャベツを食べてうんこして元気に育っており、毎日飼育ケージを覗くのが楽しみでしたが、ある日、1匹、様子が変でした。
幼虫の真ん中らへんのお腹を突き破り、無数の黄色いウネウネしたイモムシが沸いてるーーーーー!!!
「なんこれえええええ!!!」
さすがに気持ち悪かったので画像は割愛します
気になって調べたら「アオムシコマユバチ」という寄生虫でした。
モンシロチョウの幼虫に産卵管を刺し、産卵し、幼虫の中で孵化し、幼虫が蛹になる直前に宿主を突き破って外に出てきて繭になり羽化する…というものようです。残酷ぅ〜〜
私は初めて見ましたが、モンシロチョウの幼虫あるあるみたいで小学生の理科の教科書に掲載されているそうです。
寄生されていた幼虫はもう1匹いました。
今観察している幼虫にも寄生された個体がいるかもしれません。
活きた勉強をさせてもらいました。
うごめいている姿もムービーにおさめたので、しばらく保存しておきます😌