こんばんは!関西棋士会長の岩丸平です。
今回は鳥羽での「第20回三重県温泉碁会」へ行ったことなどを。
参加者は100名を超えていました。
本当に素晴らしい会を運営されていて頭が下がる思いでした。
この碁会のメインはなんと言っても指導碁です。
3日間で10局ほど受けることも可能です。
とても有名な棋士もたくさんいる中で、
私は却って異彩を放っていたかもしれません(笑)
精一杯自分を売り込みました!
また、参加棋士全員でお客様を楽しませようという、一体感のようなものも感じました。
この指導碁というものは、棋力が高ければ誰でもできるものではありません。
講師側は当然打つだけではなくて、お客さまに話しかけるタイミングを計っています。
今アドバイスするのが適切なのかどうか?
ここはじっくり自分のチカラで考えてもらった方がいいのではないか。
場合によっては却って混乱のもととなったりすることもあります。
かといって黙って打っていては
「機嫌悪いの?」と思われてしまうかもしれませんし
ずっと笑顔で打っているのも不気味がられるでしょう(笑)
意外とそんなことを考えながら打っている、という棋士側の事情も知っていると面白いでしょう。
囲碁の技量だけではなく、お客さまへの指導方法を模索することも棋士の大事な務めであると思っています。
今回は鳥羽での「第20回三重県温泉碁会」へ行ったことなどを。
参加者は100名を超えていました。
本当に素晴らしい会を運営されていて頭が下がる思いでした。
この碁会のメインはなんと言っても指導碁です。
3日間で10局ほど受けることも可能です。
とても有名な棋士もたくさんいる中で、
私は却って異彩を放っていたかもしれません(笑)
精一杯自分を売り込みました!
また、参加棋士全員でお客様を楽しませようという、一体感のようなものも感じました。
この指導碁というものは、棋力が高ければ誰でもできるものではありません。
講師側は当然打つだけではなくて、お客さまに話しかけるタイミングを計っています。
今アドバイスするのが適切なのかどうか?
ここはじっくり自分のチカラで考えてもらった方がいいのではないか。
場合によっては却って混乱のもととなったりすることもあります。
かといって黙って打っていては
「機嫌悪いの?」と思われてしまうかもしれませんし
ずっと笑顔で打っているのも不気味がられるでしょう(笑)
意外とそんなことを考えながら打っている、という棋士側の事情も知っていると面白いでしょう。
囲碁の技量だけではなく、お客さまへの指導方法を模索することも棋士の大事な務めであると思っています。