馬券を買ってきてくれた某読者様。ありがとうございました。実はもう何年もＩＰＡＴなんで（電話投票の時代もあったなぁ）実物の馬券を見るのも触るのも本当に久しぶりです。昔、日本橋勤務の時代に朝早く行って銀座のウインズに並んだことが思い出されました。Ｇ１ともなると、すごい行列で中に入るまで大変。入場規制もありました。さらに、１０００円単位じゃないと買えないとか大変な時代でした。その時代は馬連も馬単もワイドもいわんや３連単もなく「枠連」のみの時代。超人気馬がいると『単枠指定』といってフルゲートでも人気馬が1枠に1頭のみになってしまう。もし人気馬が馬券発売後に取り消ししたりしたら大変なのでＪＲＡがトラブルを防ぐ為に「胴元の予想」を行っていたわけです。
まあ馬連、さらに馬単３連複３連単が導入され、胴元予想などと言う理不尽でありインフレベットをしなくては夢も見られない悪制度は改正されたわけですが。
ダービー自体は売上げは前年割れだったようですが、入場者が多かったので当日は前年をわずかに超えた売上げだったようです。ずっと前年割れが続いているＪＲＡにディープインパクトのようなスターホースが、売上げ回復の起爆剤になるのでしょうか・・・？
トライフェクタ（３連単）は魅力的な馬券だと前に書いたことがありましたが、馬券の種類も豊富になって僕が競馬を始めた２０年くらい前からすれば、すさまじい進歩を遂げた馬券体系。それでも（落ち込んだ）前年からやっと水面上に頭出すくらいしか売上げの伸びがない。やはり、この世の中まだまだ経済が活況を呈する状況とはほど遠いと思います。
あ、ＪＲＡの売上げなんかどうでもいいです。僕が何十年にもわたってＪＲＡに寄付？してきた金額を少しでも返してもらおうと、闘志を燃やしてるだけです。来週は安田記念。「オレハマッテルゼ」出てくるし、面白いレースになりそうです。
