カンマネの安心したいブログ

三丁目の夕日

谷中修正『三丁目の夕日みたいなレトロ感を味わえるノスタルジックな旅を上野・谷中で』というJRの記事広告を新聞で見つけました。映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」は、実際は虎ノ門あたりを想定して描かれているようですが、そのあたりは現在はオフィス街。映画で描かれている昭和33年の東京下町のノスタルジック感を味わいに「上野・谷中界隈へ」という内容の広告。

今までも感じていたランドマークやお台場の違和感を書いてきました。あの人工未来都市のとてつもなく感じる落ち着きのなさ感。そんな僕にとってこの広告はすごく興味深かった。上野や浅草はたまには行ってました。確かに六区もアメ横も昔ながらの風情を残した心が落ち着く街です。ただ谷中は良く知りません。お寺の多い街?くらいの認識です。

先日休日出勤を早めに切り上げて思い切って行ってみました。新聞広告だけで何の予備知識もなく。とりあえず千駄木で降りて谷中霊園の方に向かって歩いていった。途中道路にある地図だけを頼りに。そうしたら下町風俗資料館付設展示場旧吉田屋本店」(画像)というところに着いた。ここは明治43年建築の酒屋で1986年までは実際に酒屋として商売し住居としても使われていたそうです。街並み自体がノスタルジックなので展示場風にしてあるのだが付近の風景に溶け込んで全く違和感ない。向かいの喫茶店もレトロな木造家屋。

時間がなかったのでそのまま上野にぬけて帰ってきましたが、そこにあった資料によると日暮里側にぬける「谷中銀座」とか「夕焼けだんだん」とかも味わい深いらしい。次はそっちに行ってみよう。

コミックの「三丁目の夕日」も心がゆったり。映画も観たいけどなかなか時間がありません。

谷中2
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