エルムS
好位追走から直線での競り合いを制した横山和生騎手騎乗の5番人気ペイシャエスが、2番手から一旦は抜け出した1番人気ドゥラエレーデにクビ差をつけ優勝。勝ちタイムは1分44秒0(稍重)。さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気テーオードレフォンが入った。2番人気ナチュラルハイは8着、3番人気ミトノオーは5着に終わった。勝ったペイシャエスは、父エスポワールシチー、母リサプシュケ、その父ワイルドラッシュという血統。昨年のユニコーンS、名古屋グランプリに続く重賞3勝目を飾った。
馬券は◎7ミトノオーが最後の1Fまでは先頭で踏ん張るも最後失速して5着。1着馬から4着馬まで買い目には入れていたのですが、軸馬不在では玉砕。ミトノオーとの馬連もワイドも買った▲8シルトプレは上がり最速で突っ込むも4着まで。昨年5着からひとつ順位をあげられたけれど、馬券内までにはもう一歩だった。
馬券は完全スカだったけれどシルトプレは大健闘。やはり門別の馬は強い。門別にはこの馬を軽く負かしたベルピットもいる。両頭揃ってJRA重賞でワンツーなんて事があっていいほど強い馬たちだ。
レパードS
1番人気の1ミッキーファイトがデビュー4戦目で重賞初勝利を挙げた。戸崎圭太騎手は14年アジアエクスプレス、16年グレンツェントに続き、歴代最多を更新する3勝目。なお、この勝利でジャパンダートクラシック・JpnⅠへの優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分51秒2。2着は11番人気の14サトノフェニックス、3着は6番人気の9ミッキークレスト(坂井瑠星騎手)だった。
馬券は3着の9ミッキークレストはヌケで3連複はスカ。しかしながら◎1ミッキーファイトから〇14サトノフェニックス、▲ロジアデレードの馬連流しがヒット。これがなんと77倍も付いて(500円買い)大幅プラス計上。
サトノフェニックスは2歳時にラムジェットに勝ち園田の2歳重賞で2着。結果が出なかった海外遠征帰りで人気がないなら狙い目だと思っていた馬。ゴール前勝ち馬に交わされてしまったけれど残り100㍍までは先頭。勝ち馬も2着馬も強い内容だった。この2頭は古馬になってからも楽しみな存在。
2歳新馬(札幌5R)
唯一の出資馬であるレイラインシチーのデビュー戦。レイラインシチーはヘンリーバローズ×ユアインマイハート(母父ハーツクライ)の血統。サンデーサイレンスの3×3のインブリード。友駿の馬は安い馬の方が走る傾向があってこの世代はこの馬に出資。
私の友駿での出資履歴は、年度順でモンストルシチー、スプレンダーシチー、ラブリーハーツ、ダイナスティシチー、そして当馬レイラインシチー。過去5年で出資馬はいまだに中央では未勝利なのです。唯一少しまともだったのは、中央で勝てなかったモンストルシチーが園田で2勝して中央の1勝クラスに戻ってきた事。ただ1勝クラスで全く結果が出ずファンド解除で地方に売られていった。(モンストルは現在は名古屋のAクラスで活躍中)
スプレンダーシチーも未勝利戦を勝てずファンド解除。ラブリーハーツは新馬戦で3着だったもののその後の稽古中に故障発生して予後不良。ダイナスティシチーはそもそも足元が芳しくなく競走馬には不適格。未勝利戦を出資者のために記念出走したけれど、大差負けで乗馬へ。
そして唯一の出資馬となったのがレイラインシチー。友駿にしては早めのデビューで、調教内容も悪くなく期待をもって見ていました。結果は3着で馬券は大トリガミだったけれど勝ち馬と2着馬はノーザンファームと社台ファームの生産馬。人気もその2頭が抜けていて言わば期待されたエリート馬との対戦。その2頭にコンマ1秒差の3着は価値がある。さらに4着馬には5馬身もの差をつけた上がり最速の走り。私の出資馬の中央初勝利が期待できる走りだった。
陣営もこの馬は走りそうだと思っているようで一旦放牧。立て直して大事に育てていくようです。重賞制覇とまではいわないから、せめて未勝利戦は勝ち上がって1勝クラスくらいは勝てる馬になって欲しいと願っています。
株の大暴落で大損しもう競馬も宝くじもやめようと思っていたのに、そんな時に限って当たる。来週もちょっとだけは参加しようかな・・・・