そんなことは百も承知という方も多いのでしょうが(私はこの前のイタリア出張まで知らなかったので)フィレンツェには日本からの直行便はありません。フィレンツェに入るにはミラノのリナーテとかローマのフィウミチーノのトランジットが普通なんでしょう。まあいずれの地域から入っても、ペレトラ空港(別名アメリゴ・ヴェスプッチ空港)がフィレンツェの玄関口。ピサにも空港はあるのですが市内からは遠すぎる。ちなみに私は行きも帰りもアムステルダム・スキポール経由。スキポールがまた広いんだ。その話題はまた後ほど。
画像は帰りに一人ぼっちになって街をさ迷い歩いてやっと空港に着いた時。真ん中の画像は空港内のスタンドみたいなとこでピザと一緒に頼んだファンタCHINOTTO?これがね・・すこぶるまずい。ドクターペッパーどころじゃない。とても半分も飲めませんでした。これはジンギスカンキャラメルじゃないですが次回行ったときには絶対に持って帰って来たい代物です。本当にまずいよ。
チェックインしてセキュリティを通ったあとに売店があった。そういえば家には何にも買ってなかったと思いオリーブオイルを購入。荷物を預けたあとなので機内持ち込み。スキポールは大丈夫なのかなぁと思ったので(くわまん並のブロークンな英語で)聞いてみたら、レシートを貼って封をするから大丈夫との事。
安心してスキポールに行ったらLALへの搭乗口で見事に取り上げられました。あたまきたので相当文句言いましたよ。「これはわたしの落ち度であると言うにはブラックレインのコンクリン警部並に無理があるぜー。フィレンツェの空港のねえさん大丈夫いうたよ。ドキュメントは全部イタリアン。ノンカピート。あーおまえらやってることが理解できへん。オリーブオイルの金返せよ、このばかちんがー(全てブロークンな英語で)」でも、全く無理な遠吠えでした。何を言っても「はいはい」と言われあえなく没収。
メリディアナ航空ってのは日本で言えばスカイマークとかエアドゥと考えればよいのでしょうか。ヨーロッパ各地を結ぶローカル線。当然ドリンクは有料。がたがた揺れるし3-3のシートの小さな飛行機。せめてアリタリアに乗りたかったよ。後から理解できましたがこのメリディアナの感覚は、JALでもANAでもなく、スカイマークで神戸空港に降りる(決して伊丹ではなく)感覚に似ていると実感いたしました。それはそれでHISヘビーユーザーの気持ちが味わえてまた楽しいものです。
オイル・ボトル類はレシート貼って封をしてあってもトランジット後の国際線には機内に持ち込めないわけですね。今度はワインもオリーブオイルもグラッパもスーツケースに入れて預けますよ。(;´д`)トホホ
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