
さて今日はブランプリ有馬記念。ドウデュースの直前での取り消しにより、ただでさえ難解なレースがより以上にわからなくなってきた。ダービー馬のシャルリヤールが10番人気!まさにどの馬が勝ってもおかしくない状況になっている。
有馬記念にはいろいろな思い出があるけれど、10年以上前にドリームジャーニー→ブエナビスタ→エアシェイディで決まった年くらいしかまともに当たった記憶がない。この年はずっと追いかけていたエアシェイディとブエナビスタ2頭軸の3連単マルチで本線ゲット。それ以前もトウカイテイオーやオグリキャップ思い出として語れる有馬記念は経験はしているもののまともに当たった記憶はない。
一昨年と昨年はどうだったのか見直してみた。
一昨年は61,600円も買って戻しが48,700円の無駄打ちが多かったトリガミ。
昨年は本線馬券は完全スカだったものの、最後に追加したドウデュース流しの3連複がヒットで、79,000円買って80,500円戻しのほぼ元返し。
昔から有馬記念の予想は力が入っていてその時は必ずダイユウサクの事を語っていた。要は思い入れのある穴馬を探せって事なんだろう。一年間の総決算の当レース。最後くらいは思い入れのある馬が激走するってストーリーが夢だったんだろうなと。血統傾向やデータ分析を最重視するなら現時点での1番人気から10番人気くらいまでの馬をボックスで買えば、当たる確率は上がるのかもしれない。でも今年最後の(ホープフルはあるけれど)大レースにそんな買い方では面白くもないだろ。それこそ思い入れが大事なんじゃないのか。(だから毎年まともに当たらないんだよと言われそうですが・・・)
◎11ジャスティンパレス
昨年の◎はスルーセブンシーズだったけれど彼女は引退。〇はジャスティンパレスだった。昨年は直線外から上がり2位の時計で追い込むも4着まで。これはスタートが良くなく道中は最後方。位置取りからはホープレスな状況も、逃げ残る3着のタイトルホルダーには時計差なしのアタマ差、ドウデュースとはコンマ3秒差まで追い込んだ。天皇賞も〇、JCは◎と本命視。そのJCは5着だったものの、内容は悪くなかった。スローの前残りの競馬でまとめて差し切ったドウデュースは別次元としても、2着から5着で差し込んできたのはこの馬だけ。世代間の力比較を考えても、イクイノックス、ドウデュースのこの現5歳世代が最も強いはずだ。イクイノックスやドウデュースがいたからGⅠ勝利が1つにとどまっていいるだけで、すでに複数回GⅠ制覇していてもおかしくない戦歴。前述の思い入れ視点なら今度こその気持ちだ。春の天皇賞を勝っておりスタミナは折り紙付き。それでいて上りの速い時計もある。その両方を備えたこの馬こそが最後のグランプリを勝利で飾る。
〇10プログノーシス
今年のトレンドとしてG1初制覇のジョッキーが多かった。天皇賞(春)の菱田、ヴィクトリアマイルの津村、宝塚記念の菅原、スプリンターズSの西村、阪神JFの岩田息子。そんな流れなら、三浦皇成のG1初制覇があっていい。JRAのG1、苦節124連敗に終止符を打つなんてストーリーも今回のレースアプローチが思い入れならまさに三浦クンだ。幾度となく裏切られ、テーオードレフォンから(チャンピオンズカップ14番人気)馬連総流しまで買ってしまった私は本当は三浦皇成が好きなのかもしれません。馬もここでG1制覇の資格あり。メンバーレベルは今回と大きく差はあるけれど、札幌記念や金鯱賞は強い内容。昨年の秋の天皇賞は◎に続いた2着。海外G1でも2着3回。全成績16戦7勝【7-4-2-3】この馬券外の3戦も4着2回と香港の5着。要は生涯掲示板を外していない堅実さも併せ持つ。未経験のこの距離は微妙に長いかもしれないが、これは走ってみないとわからない。コックスプレートのように前に行ってしまって粘り切るような展開が三浦クンには合っている。ここはG1制覇してホシーノ。
▲5べラジオオペラ
前述の有馬記念3着血統のエアシェイディの近親が当馬。ロードカナロア産駒は長い距離を走れる馬もいる。
△1ダノンデサイル
△3アーバンシック
△7スターズオンアース
△16シャフリヤール
ああああ、もう時間切れ。日曜日ですが私はいつものように仕事です。買い方は仕事しながら考えます。
