台風の影響で昨日の高知競馬は5R以降が中止となり、単勝1.1倍?のヒカリオーソの連勝は見られなかった。東京ダービー馬が高知競馬の下級条件1着賞金60万円で出直しというのもいいじゃないか。先日書いた盛岡競馬の出走馬のように、好きだった馬がどこかで走り続けるのを見守っているというのも競馬の一つの楽しみ方だ。
本日の高知競馬も中止。7Rに出走予定だったスペルマロンの復帰戦も延期となった。スペルマロンは通算62戦【24-11-4-23】の8歳せん馬。2021年は7歳にして13戦【10-2-0-1】、2020年も年間7勝と高知競馬の代表馬と言ってもいい存在だ。ただ今年になってから3戦して未勝利、それも3月4月と2桁着順のレースが続いた。地方競馬にしては珍しくしっかり休養を取り、本日が5か月振りの復帰戦だった。今回の中止でもっと休めることになった。再度調子を整えて終わった馬との声を払拭する走りを期待したい。
さてセントライト記念。昨日のローズSはオークス最先着だったアートハウスが勝ったからやはり新興勢力よりクラシック活躍馬が強いというのは早急だ。ここは春の活躍馬対上がり馬の構図だけでなく、「2歳、3歳の早い時期に活躍したがクラシックは全くダメだった馬」のカテゴリが盲点になっている。昨年の当レースの勝ち馬アサマノイタズラのようにスプリングS勝ち→皐月賞大敗→ラジニケ大敗のステップが盲点だ。
◎13ボーンディスウェイ
そんな盲点になっているのがこの馬。弥生賞は勝ち馬アスクビクターモア、2着馬ドウデューズにコンマ1秒差の3着。そしてその後の皐月賞大敗、ラジニケ1番人気で6着とまさにアサマノイタズラと同じ臨戦過程。ハーツクライ産駒なら2018年の当レース3着のグレイルも皐月、ダービー大敗からの巻き返しだ。
〇7アスクビクターモア
ダービーは残り2Fで一旦先頭。すごい勢いで後続に迫られながら踏ん張って3着を確保した。中山も4戦3勝とコース実績もある。ダービー上位馬が不在ならここは勝ち負けになる。
▲6オニャンコポン
エイシンフラッシュ産駒は道悪巧者が多い。当馬自身は道悪の経験はないものの皐月賞は馬場は稍重に近いもの。そこで勝ち馬からコンマ4秒差の6着なら少なくとも道悪苦手ではないだろう。馬場を味方に◎〇の逆転もある。
△9ガイアフォース
前走の条件戦の時計は速い。ただ小倉の高速馬場でのものなので鵜呑みにはできない。ただ上がり最速で2着馬に7馬身差は強い内容。血統からはパワーが必要な馬場にも合いそうなイメージ。
×4ラーグルフ
2勝クラス勝ち上がりからはこの馬を。ホープフルS3着。皐月賞は8着ながらもコンマ6秒差。スタミナ豊富な血統背景で馬券内はあり得る。
◎の1頭軸3連単マルチ。〇▲の2頭軸3連単流しマルチ。
ああああ、またもや時間切れ。連休中ですが私は今日も仕事です。