秋華賞
中団追走から直線で馬群を割って突き抜けたC.ルメール騎手騎乗の1番人気チェルヴィニアが、後方から追い上げた5番人気ボンドガールに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒1。さらに1/2馬身差の3着に2番人気ステレンボッシュが入った。なお、3番人気クイーンズウォークは15着に終わった。
勝ったチェルヴィニアは、父ハービンジャー、母チェッキーノ、その父キングカメハメハという血統。春は桜花賞で13着に敗れるも、オークスで巻き返して戴冠。それ以来のぶっつけ本番となったこの秋華賞でも力を見せて2冠に輝いた。鞍上のC.ルメール騎手は17年ディアドラ、18年アーモンドアイに続く秋華賞3勝目(武豊騎手、岩田康誠騎手に並ぶ最多タイ)。
馬券は◎3クイーンズウォークが馬券外(それも最下位!)ではどうしようもない買い方。さらに2着の10ボンドガールは完全ヌケ。仮に5チェルヴィニアか14ステレンボッシュからの押さえ馬券を買ったとしてもボンドガールは目を引かなかったと思う。
府中牝馬S
2番人気でクリストフ・ルメール騎乗のブレイディヴェーグが、中団追走から直線で末脚を伸ばしてV。昨年のエリザベス女王杯を制して以来の実戦だったが、鮮やかな復活を見せた。次走は未定。2着は10番人気のシンティレーション、1番人気のマスクトディーヴァは3着に敗れた。
馬券は◎6マスクトディーヴァ中心も、2着馬の10シンティレーションの目が引けず。他にも狙いたい馬が多く、条件戦を勝ち上がったばかりの馬にまでは手が回らなかった。
アイルランドトロフィー府中牝馬Sという名称は今年が最後。来年からはアイルランドトロフィーがレース名となり、府中牝馬SはGⅢのハンデ戦として6月に移り、マーメイドSを継承する。
と、今週も完全スカの結果。セントライト記念を当ててから約1か月間全く当たっていません。明日は菊花賞ですが、ここまで当たらないとやる気をなくす。ただ完全にケンってもの味気ないからダービー馬から3連複流しを軽く買ってみていることにします。