本日は最も強い馬が勝つと言われている3冠ラストの菊花賞。昔は菊花賞と言えば、ステイヤー血統の馬が活躍するイメージだったが、近年はどちらかというと後半1000㍍のロングスパート勝負になっている印象。とはいえ長距離適正の血統背景ははやはり不要という訳ではなく上りの切れ味だけでは勝ち切れない。3角の下り坂から持続的ないい脚を使える馬を探し出すことが必要だ。
ここまでのクラシック路線を整理すると、皐月賞はレースレコードでの決着、ダービーは東京2400㍍の歴代最速の後半5Fだったレース。つまり両レースとも歴史に残るハイレベルのレース内容だった。となるとトライアルを勝って臨む馬より、さらに条件戦を勝ち上がってきたばかりの馬よりも2冠レースの上位馬重視の方向でいいと思う。
◎4ダノンデサイル
その歴史的なダービーを勝ち切ったうえに、ダービーの2着から5着馬までが当レースに不出走。そして2着のジャスティンミラノに2馬身差をつけ、さらにその後の3着馬はコンマ2秒の遅れと圧勝と表現してもいいレース内容。皐月賞はもし故障なく走っていれば勝てたのかもしれないし、ここは2冠を制して3冠馬へのトライアルだった可能性のある馬。完全にこのメンバーでは抜けた存在だ。
〇9コスモキュランダ
レースレコードのハイレベルの皐月賞最先着馬が当馬。それも勝ったジャスティンミラノから時計差なしのクビ2着。これは勝ったも同然の結果。ダービーは6着だが、2着から5着馬が出走していないなら3着のシンエンペラーからコンマ2秒差だった当馬はやはり軽視はできない。ダービーは切れ負けしただけであって、持続的ないい脚を使わなくてはならない今回なら通用するはず。
もうずっと当たっていないのでこの2頭の馬連1点勝負!
ただ3時過ぎたら3連系も買いたくなるかもしれないので、買うとしたら
×10メイショウタバル
×13アーバンシック
母系にダンスインザダーク
×6ミスタージーティー
×16ヘデントール
×15エコロヴァルツ
買うなら◎〇から×への3連複流し。ここまでずっと当たらないと書いていても当たる気がしません。やはり馬連だけ1,000円買って見ているのが正解なのかもしれません。ああああ、またもや時間切れ。私は会社に向かいます。