前回の大阪訪問時も前々回もあまりにも行列が長くて断念した「きじ」にやっと行くことが出来ました。大阪でも人の通行量が多くて有名な御堂筋口から阪急梅田駅の方に向かうJRのガード下に広がる「新梅田食道街」の中にある。そもそも新梅田食道街って何で「食堂街」ではなくて「食道街」なんだ?いろいろググっていたらHPを見つけました。概要あたりを読んでいただくとここの歴史も理解できるのかと思います。 ガード下なのに2層になっていて2階がフロアとしてある箇所と、1階のそれぞれの入り口から2階へ上がっていく店もあり非常に複雑な構造。そんな中にお好み焼き「きじ」がある。今回はたまたま行列が少なく2組待ちで入店。モダン焼き(大)とやきそばをオーダー。さすがにこれだけ行列ができる店だけのことはある。特にモダン焼きはふわふわ感があり美味しい。単なる小麦粉で溶いただけの代物なのに、店によってなんでこんなに味の違いが出るのかがいつも謎。大阪って自分で焼かないで熱した鉄板に運ばれてくるのが普通なんでしょうか?きっと焼き加減も美味しさを左右する重要なポイントなんでしょうから、美味しさを追求するのなら関東のように素人が(客が)焼かない方が理にかなってるとも言えるのでしょうね。 ←これがそのモダン焼き。限りなく昭和の香りがする食堂街、おっと食「道」街。新世界もしかりですが、私は昭和ノスタルジック感を味わえるところが大好きなのです。壁にこびりついた油も、ガード下で異常に天井が低い構造も、それがそのままど真ん中のストライク。このままでは次回の大阪も新世界と梅田の地下の往復になってしまいそう。あべの銀座にも行ってきましたが、再開発が進んでいてほとんど残骸しかありませんでした。大阪の読者の皆様、もっと昭和の香りが味わえる場所を教えてくださいな。 大阪の飲食店 - livedoor Blog 共通テーマ きじ 本店 (お好み焼き / 梅田)★★★★★ 5.0 ------------------------------------------------- 丸の内にはじめての東日本の支店が出来たそうです。HPはここです。なんだか見るからにきれいな店装。あの味を味わうには梅田のあの環境じゃないといけないと思ってるのだが、今度東京駅周辺に行ったら立ち寄ってみることにします。ただここも梅田に負けず1時間待ちは当たり前のようです。