【本の内容】(一部コピペし加筆)
私は、「愛する順番」というものがあると思う。結論から言うと夫が1番、子供が2番である。「妻」を怠らないこと…。
亭主関白のご主人と、福井県敦賀市での新婚生活。日本一の助産婦さんの教えで、自然分娩で3人の子供を出産。自然に囲まれた環境での子育て、近所づきあい、学校の先生との細やかな愛情に満ちた通信。先生の涙、イジメの解釈。和・洋・中の料理の基本は、故郷・秋田の母親仕込み。その後兵庫県西宮市に住み、現在は世田谷区在住。 引退ではないが事実上芸能界から去り14年ぶりの2006年に集英社から上梓された汗と涙の淳子様14年間の生活ドキュメント本。
この本は表紙カバーで2006年の48歳の淳子様のお顔が拝見できる事は収穫です。感想はあまり語りたくないというのが正直なところ。発売当初も賛否両論というか否の方が多かったか。ひとこと言うのなら、宗教書を読んでいるよう。文面はゴーストが書いたのではない事は良くわかる。淳子様の本質的な人柄も見てとれる。ただ、どうにも某宗教団体の香りが抜け切れていない。全てにおいてマザーテレジアの「愛」が説かれている。「善」過ぎるんです。人間はさぁ・・・・相田みつおじゃないけれど「にんげん我欲心のかたまりにんげんのわたし」。でも「しあわせはいつも自分のこころがきめる」んだから彼女はそれが幸せならそれはそれでいい事だ。
あとがきでは微妙な表現もある。「(この本を上梓したあと)次なる‘物作り’の表現は何であるのか?未来の事には誰にも判らない。」女優に定年はない。彼女自身も「引退」を宣言してはいない。2006年以来また沈黙を守っていますが、いつの日か女優としてエンターテインメントの世界に戻って来て欲しいと心より願っております。
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