中央市場がやはりおもしろい。朝の７時前から開いているので朝の散歩の途中に立ち寄りぐるり１周。中にはあらゆる食材を扱うお店が１００軒くらいあり、朝は肉を捌いている光景なども目にすることができる。画像のような頭が付いたままのチキンやフィレンツェならではの内臓肉やウサギの肉などの肉類を扱うお店を初めとして、魚介類の店、オリーブオイル専門の店、ハムやチーズなどの加工食品の店など、とにかくまさにイタリアの胃袋と表現できるお店が立ち並ぶ。
昼間はピッティ会場を抜け出して、市場内のスタンドみたいなところでトリッパを挟んだパニーニをほおばる。オリーブオイルがぬってあるトスカーナパンに内臓肉をどかっと挟んだシンプルなもの。でもこれがまた美味。昼間っからモレッティも買ってイタリアジャンク料理を満喫。これはエクセルシオールとかセガフレードでパニーニ食うなんてスマートなものではなく、アメ横近くの肉の大山の立ち飲みコーナーでコロッケをかじる・・そんな例えが感覚的には最も近いのかもしれませんね。
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