本日は新潟名物直線1,000㍍のアイビスサマーダッシュ。このレースは言わずもがなだけれど、多くの馬が馬場の良い外側に殺到する、言い換えれば外枠発走が完全に有利なレースだ。ただ、一昨年あたりから内枠になった馬がまっすぐ進む(大きく斜行してまで外ラチ沿いを取りに来ない)傾向が出てきた。
一昨年は1枠1番からただ1頭内側に進路を取ったバカラクイーンが3着に入った。昨年は1枠2枠の4頭が内ラチ沿いに馬群を作り2枠4番のスティックス(藤田菜七子)がゴール前50㍍くらいまでは先頭。最後は3着からコンマ4秒差の5着に差し込まれたもののあわや馬券内の勢い。
外側に進路を取るための距離ロスよりまっすぐ進んだ方がいいという選択なのだろうが、内を進んだ馬は勝ち切れてはいない。前哨戦の韋駄天Sは1枠2番からマウンテンムスメがただ1頭内ラチ沿いに進路を取ったが9着に沈んだ。今年も外枠発走の馬を中心に組み立てるべきか。
その韋駄天Sのレースリプレイを見直してみた。勝ち時計が参考にならないくらいあまりにも遅い。本レースは韋駄天Sより2秒くらい速い時計になるはず。韋駄天Sの上位馬は今回大幅斤量増。これでは前哨戦の結果があまり当てにならない。韋駄天Sで先行したが差し込まれて負けた馬や、別路線からの馬も視野に入れたい。
◎14スティクス
韋駄天Sは好枠で前もしっかり開いていたのに伸びきれず。テンの行き脚が悪かったようなので今回からブリンカー着用に変更するとの事。昨年は内ラチ沿いを進んだけれど、今回の7枠でB着ならしっかり先行出来て変わり身はある。カナロア産駒は当レース好相性。今年こそ勝ち切れる。
〇10トキメキ
前走は早め先頭で押し切れるかと思ったらゴール前2頭に差し込まれた。ただ負けた馬との斤量差を考えれば、今回は粘り切れるとみる。
▲3オールアットワンス
鞍上は昨日の落馬で乗り替わり。常識的には1年ぶりは不利なのだろう。ただ久々でも状態は良さそう。一昨年の勝ち馬でもありコース適正は立証済み。意外な馬が突っ込むならこの馬だ。今年も内ラチ沿いに行くのかもしれない。
△8ライオンボス
ミスターアイビスSDには敬意を表したい。終わった馬と思われていた馬が復活する。そんなストーリーだってあっていい。斤量減でいきなり一変するなんて事はないのか。
×17シンシティ
昨年の2着馬。昨年の韋駄天Sが初芝でいきなり結果を出した。コース適正はあるはずだし好枠発走。時計が早くなっても対応できそうで、ここは先行出来れば面白い存在だ。
☆16ファイアダンサー
この馬って3勝クラスを勝ってない格上挑戦馬でしょ。前走のゴール前は確かに鋭い差し込みだったけれど斤量51㌔。そんな馬が1番人気だって??!!真っ先に切りたいところだけれどなんせこのレースは1番人気が断然強い。理由はそれだけだけれどとりあえずは拾っておきたい。
◎の1頭軸3連単マルチ中心で。
クイーンSは
◎7ドゥーラ
〇5サトノセシル
▲4ルビーカサブランカ
△8キタウイング
×3ライトクオンタム
あああああああ、またもや時間切れ。日曜日ですが私はいつものように仕事です。