上海万博の写真ばっかりで飽きてしまったので小休止。
最近おもうのですが、ブログをはじめるにあたって、毎回明確なテーマがないのですよ。
このブログもいちにちいちまいとうたっていますが、あんまり良い写真撮ってないしなぁ。
旅行写真多いしなぁ。
テーマそって運営されている方は本当にすごいとおもいます。
このあいだ吉祥寺にできた新しいショッピングモールにムーミンスタンドなるものがありまして。
ジュースが売っているの。
タピオカジュースのタピオカがね、にょろにょろの種だって言うの。
っていうかにょろにょろって種で培養可能なのか?!
おどろいた。
ムーミン、個人的に大好きです。
なんか哲学に溢れてるわよね。
知り合いのムーミン好きの人はヤンソン氏に対して、
『この物語はトんでないと書けないよなー』と評していた。
もちろん尊敬の念をこめてね。
ムーミンって深い。
道徳的ではないし。不条理でもあるし。
子供のときっていろんなことに不満があったし。世の中間違っていると感じることがたくさんあった。
逆に変に美化したり期待したりもした。
大人は大人っていうことだけで偉そうにしてるし、ずるいとおもっていた。
先生は先生なんだから正しいことを教えてくれると信じていた。
大人はずるいのが当たり前だ。
先生だってふつーの人間。
子供っていえる立場の頃、大人の都合のよさを責めたし、
先生に疑いの心があっても表に出さなかった。
子供っていうのはきっとそういう環境で育たねばならぬ宿命なのだ。
その中で見つけた疑問を解いていくうちに大人になる。
ときに、ヒントを与えられながら。
疑問を解いていくうちに、妥協だとか黙認だとか今まで心になかったものが芽生える。
それが芽生えたころはひどく悲しい気分だった。
でもしょうがないのだ。
世の中不条理なんだから。
その中で生きてかなきゃいけないんだから。
ムーミンをみると、そんなことをぼんやりと考えてしまう。
なんか思いのほか、長くなってしまった。
ぜんぜん、小休止じゃないじゃん。