mirror ~アタシ目線~

キモチを映すようにレンズを向ける。

太陽の花

2012-08-05 | 心海

いつ頃からか、向日葵が好きになった。

背が高くて明るくて 夏を照らす花。

幼いながら 向日葵になりたいと憧れた。

昔 その想いを 人に話したことがある。

たまたま咲いていた向日葵をみて

「向日葵になりたいねん」って言った。

そしたら一緒にいた子が

「その天然さはなれると思うよ」ってやたらと笑ってたな。

あの頃はよく天然ボケって言われてたけど

天然じゃなくて いつだって本気なのに・・・

なんてちょっと馬鹿にされたことが悔しかった。

今思えば 「向日葵になりたい」だなんて

ビックリする発言してたなあと思う。

よしっ!向日葵 み た い になろう!笑

その想いの意味は

理解してくれる人だけが してくれたらいい。

 


 

久しぶりに心海の詩を紹介します。

1年前に書いてくれたすごく好きな詩です。

 

 

知っているかい

大きく花開いた向日葵は 太陽を追わなくなるって

ただ 東の方を見据えて 誇らしげに胸を張り

やがて訪れる明日を待つんだ

太陽を追わなくたって しっかりと生きていける

そう 言っているようさ

君はまだ蕾かもしれないし 太陽を追っているかもしれない

でもきっと大丈夫

僕は知っているよ 君が一生懸命 花開こうとしていることを

僕には見えているよ 

君が朝日に照らされて 胸を張ってたたずむ姿が

太陽の花/木目心海

 

 


 

そして今回のゲスト写真

 

向日葵畑の一本道にたたずんでいる姿。

たまたま撮った一枚の写真ですが

なんか個人的に好きな一枚になったので紹介します。

 

これを見ると

コブクロの「願いの詩」を思い出します。

 

 

写真:kaori.

詩:木目心海

ゲスト:Kenta Ohji.