#RSL33
#サンプル百貨店
今回のイベントは
雨晴クリニック院長/日本睡眠学会会員
坪田 聡さんの講演からスタートしました
1960年ごろ、日本人は平均睡眠8時間15分だったそうです
2010年には7時間15分(以降横ばい)、50年で1時間も減ったそうなのです
理想的な睡眠時間は6.5時間~7.5時間。7時間前後寝ていれば寿命が長くなると言われているようです
ただ、それが質の悪い睡眠だと病気(肥満・乳がん・糖尿病・前立腺がん・高血圧・大腸がん・脂質異常症・うつ病など)になりやすくなるというので、寝ている時間ではなくよい睡眠を適切にとることで健康で長生きにつながるようです
睡眠時間が2時間減ると、起床後17時間後の状態は、飲酒運転と同じくらい能力が低下するそうです
仕事や学業が低下することもあると同時に
睡眠に問題がある人は年間12.4万円を失う、という恐ろしい研究結果もあるそうです
睡眠時間は大切であります
よりよい眠りにつくためには朝に太陽を浴びることでできるセロトニンが重要です
セロトニンは夜にメラトニンに変わって眠くなるというメカニズムになっています
メラトニンは眠るときに500ルクス以上の明るすぎる電球やスマホ・パソコンのブルーライトにあたると減ってしまい、目が冴えてきます(ちなみにコンビニの街灯は500ルクス)
ブルーライトの『青』はなぜダメかというと、青=青空を連想させ、青空だから今は日中なんだな、と思ってしまうからなのだそうです
なるほど、これには納得でした!脳が反応してしまうのですね
なので、寝る1時間前にはスマホなどは見ない、と言われるのです
より良い睡眠のためには・・・
1日1万歩歩いたり、自転車に乗ったり、走ったり、泳いだり適度な運動も大切です
1日のうち、午後3時までに10分から20分程度の昼寝も効果的です
夕方に軽い運動や夕食をとる(寝る3時間前までに)
眠る1~2時間前に入浴する(38℃~40℃に10分~20分)
眠る前に「明日は何時に起きよう」など自己覚醒法を用いることもよいそうです
そして朝起きたらきちんと朝食をとる(腹時計が始動)
セロトニンのもとになるトリプトファンが含まれる乳製品・豆製品・肉・バナナ・アボカドなどの食品をとることも有効です
#サンプル百貨店
今回のイベントは
雨晴クリニック院長/日本睡眠学会会員
坪田 聡さんの講演からスタートしました
1960年ごろ、日本人は平均睡眠8時間15分だったそうです
2010年には7時間15分(以降横ばい)、50年で1時間も減ったそうなのです
理想的な睡眠時間は6.5時間~7.5時間。7時間前後寝ていれば寿命が長くなると言われているようです
ただ、それが質の悪い睡眠だと病気(肥満・乳がん・糖尿病・前立腺がん・高血圧・大腸がん・脂質異常症・うつ病など)になりやすくなるというので、寝ている時間ではなくよい睡眠を適切にとることで健康で長生きにつながるようです
睡眠時間が2時間減ると、起床後17時間後の状態は、飲酒運転と同じくらい能力が低下するそうです
仕事や学業が低下することもあると同時に
睡眠に問題がある人は年間12.4万円を失う、という恐ろしい研究結果もあるそうです
睡眠時間は大切であります
よりよい眠りにつくためには朝に太陽を浴びることでできるセロトニンが重要です
セロトニンは夜にメラトニンに変わって眠くなるというメカニズムになっています
メラトニンは眠るときに500ルクス以上の明るすぎる電球やスマホ・パソコンのブルーライトにあたると減ってしまい、目が冴えてきます(ちなみにコンビニの街灯は500ルクス)
ブルーライトの『青』はなぜダメかというと、青=青空を連想させ、青空だから今は日中なんだな、と思ってしまうからなのだそうです
なるほど、これには納得でした!脳が反応してしまうのですね
なので、寝る1時間前にはスマホなどは見ない、と言われるのです
より良い睡眠のためには・・・
1日1万歩歩いたり、自転車に乗ったり、走ったり、泳いだり適度な運動も大切です
1日のうち、午後3時までに10分から20分程度の昼寝も効果的です
夕方に軽い運動や夕食をとる(寝る3時間前までに)
眠る1~2時間前に入浴する(38℃~40℃に10分~20分)
眠る前に「明日は何時に起きよう」など自己覚醒法を用いることもよいそうです
そして朝起きたらきちんと朝食をとる(腹時計が始動)
セロトニンのもとになるトリプトファンが含まれる乳製品・豆製品・肉・バナナ・アボカドなどの食品をとることも有効です