獅子隅巴からみとよ層

和瓦の飾り　獅子付隅巴を飾り用に製作しました。

昨年友人が外国人と結婚するのでプレゼントしたいという依頼を受けて、

瓦屋さんへお願いして作ってもらいました。

左右2対になっています。

獅子以外にも鶴や亀、鯉、牛、鷹などがあります。

沖縄のシーサーは有名で調度品でかざられますが、

身近なものにはあまり気づかずに過ごしがちです。

この飾りものは、豊中の人も製作しています。

三豊地域は古くから瓦づくりが盛んでした。

なんと地層の名前にも　みとよ層　という良質の

粘土層があります。ご存知でしたか。

この層が淡路島までつながっており淡路瓦の原料になっております。

瓦の産地としては三豊地域のほうが古いと聞いております。

信用

屋根瓦の葺き替えをしました。

昭和40年前半に建てられた母屋です。

雨が漏っていたのです。

当時の瓦は、品質的にあまりよくなかったようです。

本日は昼から雨が降りましたが、先週からの工事でしたので

晴天が続き、うまくいったなと思います。


この建物は、私の祖父が建てたものです。

棟梁の祖父と叔父がたてました。　当時の仕事、小屋組が

現れてきました。

そのときの仕事が時代をへて、孫の目のまえに現れます。

同じ業界にいる孫が仕事をみるということを考えていたのだろか。

そんなことを考えていると、なぜか、うれしくなりました。

と同時に、今携わっている仕事が私の孫が修理をする、と思うと

精一杯最善を尽くさないといけないなと今さらながら思いました。

そんな、おもいが信用につながっていけばよいのになと思います。

ものづくりとはそんな積み重ねではないでしょうか。

技術屋ですので、不器用にどうしてもなってしまいます。

今の時代、その想いをうまく伝えなければいけないのですね。

以心伝心、良いものはわかってくれる的な考えでは

伝わらないのでしょうね。

溢れんばかりのいろんな情報のなかで、何を基準に判断されているのでしょうね。

どなたか教えてください。

燃料に変身

薪ストーブ　の燃料。　

こんな廃材も燃料にかわります。

わかりますか。　弊社会長の趣味で、糸鋸でいろんな飾りもの・置物を

作っています。その、切り抜いたあとの廃材です。

もったいない　の精神です。

カーボンニュートラル。

木が大きくなる為に吸い込んだ二酸化炭素、

この、蓄えた二酸化炭素を木を燃やすことで再び木の成長のために使われる。

循環型社会の一場面です。

単純に地球温暖化防止に木を燃やすのはよくない、ということでありません。

そんなことを考えながら、ストーブで暖をとっています。

ゴルフなるもの

ゴルフなるもの

本日は本山ゴルフ大会に参加しました。

年齢的にいちばん上の世代になりますが、なんと５組のコンペです。

若いひとの入門コンペ的な性格がありますが、たのしく親睦をはかっています。

写真は先週撮影した琴平CCです。先週は豊中町民ゴルフ大会でした。

健康のためにやっているスポーツです。

若いときには発想しなかったことですね。

歩くことをがんばっております。

できるだけ、カートには乗らないようにしています。

１９番ホールが楽しみです。

いろんな人との出会いもあります。

恥ずかしくなくプレーできるようにがんばっていますが、・・・・

年内はお付き合いゴルフが多くなります。

桜製作所２

先日お伺いした桜製作所です。

会長さんに工場の内部を案内していただいた時の写真です。

ブラックウォールナットの厚板が所狭しと整理されて

出番をまっていました。

その中でも、写真にある板は杢のすばらしい素材でした。

桜製作所の家具が似合う空間を造りたいと想いました。