フレンチクリート、DIYをやっていると結構よく聞くワードだったりします。
googleやyoutubeでフレンチクリートと検索すると、DIY系のユーチューバーさんが作ったカッコいい壁面収納が紹介されているので、DIYを楽しまれている方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
かくいう私も、自宅の寝室や作業部屋に木工でフレンチクリートを制作して導入しています。実際にフレンチクリートを運用してみて感じた私の所感ですが、このシステムの良いところは、
①アイディア一つで様々な物を壁掛収納化できる
②カラーボックスなど、床に置くものが減る(掃除機をかける時床の隅々まで掃除機をかけられる)
③一目でどこに何があるか分かるので、取り出しやすいし片付けも元の位置に戻すだけなので楽ちん
の3点だと思います。
フレンチクリートって、すごく便利なシステムである反面、製作が結構手間だったり、その過程で、なれていないと意外と危険を伴う作業を行わなければならなかったりします。
特に丸鋸で1×4やベニヤ板などを斜め45度にまっすぐカットするために、専用の丸鋸定規などを買うなり作るなりして準備しないと難しいですし、板の切断中にキックバックが起こると、回転する丸鋸が自分の方へ飛んできたりするのでとても危険です。丸鋸って、DIYで使っているところをyoutubeとかでよく見るので、簡単に使いこなせる道具かと思いきや、死亡事故まで起こす危険な道具の一つだったりします。実際に私も以前キックバックを起こしてヒヤッとしたことがありました。
切断が終わると、触った時にけがをしないように紙やすりなどで表面を滑らかにし、見た目にもこだわりたい場合は塗装もします(私も塗装しました)
あとは、壁掛収納化したい家具にカットした板を取り付けたり、専用の収納パーツを作ったりで、ほぼ土日の休みが終了するというのがパターンだと思います(^^;)
うまく時間が確保できる人や、DIYが趣味の人ならば特に問題にならない部分だとは思うのですが、DIY初心者の方や、お住いの場所によっては、実行するのが難しい場合も多々あると思います。私の場合は徐々に休みの確保が難しくなってしまい、しばらくDIYをお休みしていたのですが、仕事で使う工具の出し入れが次第に面倒になってきており、どうしようかな~と考えていたところで、あっ3Dプリンタ使えばいいじゃん。となり、製作に至りました。(ウッドショックの影響もあって木材が値上がりしてたのもDIYをお休みしてた理由の一つです)
3Dプリンタの便利なところは、データさえ作ってしまえば、あとは勝手にプリンタが欲しいものを作ってくれる事です。装置の手離れが良いので、自分の時間を確保しつつ、作りたいものも作れる。でもたまに印刷に失敗してもじゃもじゃが生まれることもあるのはご愛敬。
で、実際に作ったのがこちら
200mmと250mmの2種類です。
平日に量産して土日で取り付けるだけ。とっても楽ちんです。
以前制作してしたフレンチクリートのシステム一式がこちら
この時はまだフレンチクリート向けのパーツを作り始めたばかりの頃だったので、分割して出力したものなども多々あり、今後改良品を加えながら対応する工具収納用パーツを増やしつつ、台所用品向けなどのパーツとかも作っていく予定です。
ある程度種類が揃ったところで、メルカリ、ヤフオクなどを使って販売しようかとも考えてますので、もし気になる方がいればBlogのメッセージフォームかツイッターのDMでお問い合わせください。
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