元々KINGROONのKP3Sを所有していたのですが、小型で造形精度も良かったので、追加でさらに一台購入、現在2台体制で稼働中です。
写真左側が1号機なのですが、こちらはもともと別のカスタムを施していたのを2号機に合わせる形で変更しました。
さらに追加で1台購入しましたので、到着まちです。もちろん3号機も同じ仕様でカスタム予定です。
で、肝心のスプールホルダーですが、元々は Thingiverse で公開されていたさす又上のものを使用させて頂いていたのですが、運用を続けるうちにフィラメントの重量等でU字部分が広がり始めてしまったことから、以前自分で設計したスプールホルダに追加部品を制作して取り付けることにしました。
以前設計したフィラメントホルダの記事はこちら → フィラメントホルダの設計③
こちらは Thingiverse で無償公開していますので、良かったらDLして3Dプリントしてみて下さい。
追加製作した部品が、上の写真のフィラメントのガイドと、アルミフレームへスプールホルダを取り付けるための円筒状の部品の2点になります。
本体側のアルミフレームにも追加の加工を実施(フレーム上部に元々ついているカバーを外すと2か所穴が開いているので、そこへM5のタップを切っています)
追加工個所に円筒の部品を取り付けM5のねじで固定。
大きな負荷もなくクルクル回ってくれるため、見ていて結構気持ちいいです(^^)
おそらくガイドの部分に関しては、180mmまでのものを印刷すると干渉、もしくはフィラメントがX軸と水平になりそうなので、部品を変更する予定です。
ちなみに追加部品に関しては特に公開する予定がないので、同じKP3Sをお持ちで、かつこのスプールホルダを使ってみたいという奇特な方、ご連絡くださればデータをお送りしたいと思います。