家の窓からの景色。。。夕焼け色に染まった山が綺麗だったあの日。
震災から数日が経ったある日。ふと窓の外を見ると、こんな景色が広がっていました。
こんなにも綺麗な景色が目の前にあるのに、この山の向こうは被災地なのです。
少し不自由ながらも日常に近い生活を送っていけるこちら側と。。。被災地の向こう側。。。
複雑でどうしようもない感情が再び湧き上がりました。
それからしばらく経ち、わたしの心はちょっとずつ落ち着きを取り戻しています。
そして。。。みなさんと同じように「今、わたしたちにできること。」を考え、日々実践していくことにたどり着きました。
節電、義援金、買占めをしないこと、そして。。。心のなかに被災者を感じつつ平常心で日常をおくること。
今、現在。。。県内では約3700名の避難者の方を受け入れています。
必死の思いで、ここまで逃れてきた方々が少しでも安らげるよう。。。わたしも何かできたらと思います。
昨日、ムスメを連れて家の前の公園へ行きました。
そこでは。。。高校生くらいの子たちが小学生くらいの子たちを遊んであげていました。
ムスメががんばって階段をのぼっていると。。。
そのなかの小学生の男の子が手を差し出してくれ。。「大丈夫?手伝ってあげるよ。がんばって。。」と。
とても嬉しい出来事でした。。。
震災後、人と人との繋がりを感じます。。。みんなが誰かのために思いやりを持ち動いているのを強く感じます。
これから復興までは、とてもとても長い時間が必要かと思います。
みんなが誰かのために。。。という気持ちをずっとずっと持ち続けて復興へ導いてゆけたら嬉しいです。
ガソリンが手に入ったら。。。早速、避難所へ救援物資を届けに行きます。