ブータンちゃんの気まぐれ日記

私の気ままな日記です(#^.^#)

意地悪な嫁

2014-07-10 23:46:33 | 日記

義母は、今年、誕生日がくると、89歳になる。ずっと、一人暮らしだったので、家にまともな写真が1枚も無い。

もしもの事を考えて、今年から、写真を撮る事にした。いつも、頭にホッカブリと言いながら、バンダナをかぶっている。旅行の集合写真でも、バンダナ

は、欠かさな。バンダナをかぶった遺影なんて、見た事もない。そこで、思いついたのが、髪を美容室に染めに行った時、余所行きのかっこうをして行く

ので、「〇〇が、お祖母ちゃんの写真を送ってくれって、言っているよ。」と騙して、写メを撮る。この頃では、携帯から、写真を送れる事を義母が知って

いるので、被写体になる。今度、美容室に行った時は、デジカメで、撮って、娘の名前を言い、現像して、送って頂戴と、頼まれたから。と、言って、画素数の

良い写真を残しておこうと思う。本人は、あの年齢にも関わらず、死に、嫌悪感を持っている。決して、遺影用とは、言えない。去年、私の実の伯母が、94歳で

亡くなった。伯母の生前の希望通り、大学病院の献体にまわしたら、解剖は、平成28年の6月頃だそうだ。貧乏な家なので、葬儀はやらず、火葬と埋葬で、済ます

そうだ。従兄が、脳梗塞で、働けない。息子は、その介護で、働けない。生活保護の家庭である。火葬や、埋葬に立ち会いたかったが、従兄の息子が、埋葬した

後で、墓参りをしてくれれば、良いと、言って譲らない。母も、妹も、そう、断られたという。その子に、写真を送るから、PCに取り込んで、遺影にしてくれと、

頼まれた。まだ、写真が、きていないので、義母の写真で、実験してみた。遺影は、バックが、地味な色で、塗りつぶさなければならない。義母が、もしもの事が

あったら、家では、葬儀屋に頼むので、この間撮った、義母の写真を、コピーして、ペイントで、塗りつぶしてみたが、思うようにうまくいかない。一番死を怖がっ

ている人が、自分の写真が、遺影を作る実験台になっているとは、知る由もない。本当に意地悪な嫁ですね(笑)

 


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2 コメント

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ブータンちゃん (グリーンゲイブル)
2014-07-11 09:12:38
遺影の写真って考えますよね。
私の母が亡くなった時も写真がなくて、50歳のときの写真を使いましたから、
葬儀の時は「お若い頃のお写真ですね」と言われましたっけ。
でも若くて美人に撮れている写真だったので、母も草葉の陰で喜んでいたと思います。
私も主人もほとんど写真を撮らないので、
よく「急に死んだら遺影の写真がないね」と話しています。

ブータンちゃんのお義母様の遺影写真のお話、コントのようでクスクス笑ってしまいました。
写真のバックのことで困っておられますが、バックに景色や人が入っていても、色が明るくても大丈夫ですよ。
写真を葬儀屋さんに渡したら、向こうで遺影用にバックを修正してくださいますのでね。
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グリーンゲイブルさん (ブータンちゃん)
2014-07-11 12:58:51
主人のまともな写真は、あるのですが、私のまともな写真は、ありません。主人てば、デジカメなのに、写真を撮るのが、下手なんです。昔のアナログ写真の時も、子供達の七五三の写真は、私のしか、まともに、写っていませんでした。アングルのとり方が、下手なんです。私は、化け物みたいに、写されています。センスの問題なんんでしょうかねぇ(笑)
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