最近ネットでD7500に関するいろいろな記事を読んでみると、このカメラは可哀そうなカメラだと感じることがあります。
トップ画像はD7500にSIGMA 17-50mm F2.8を装着した状態です。カッコいいでしょう。購入当初ここに書いたように用途としては(建前ですが・・汗)末娘の部活の写真撮影をすること。実際に利用していてちゃんと役目は果たしていますよ!
写真の良し悪しはともかく、スマホやコンデジではなかなか撮影できない瞬間が残せるようになったことは間違いありません。
前にも少し書きましたが一応カメラのしがない経験値について書いてみますと。
小学校卒業時に父にカメラを買ってもらいました。ASAHI PENTAXのSP とてもお気に入りのカメラで撮り方の基本は父に教えてもらい、中学生になった時点で写真部に入籍し、野球部の試合に同行し、写真撮影などをしておりました。
PENTAX SP SMC TAKUMAR 55mm F1.8
中学生に入ったばかりの遠足ではこのカメラを持っていき、人物撮影のちょっとしたテクニックを父に教えてもらい、気になる女の子に ○○ちゃん! と声をかけて振り向いた瞬間を撮影する(自然な表情が撮れるんです!)などと、下心満載で写真を撮ったことは今でもいい思い出となっております。
就職して数年後、CANONのカメラを自分の手で購入しました。EOS650 というカメラで当時珍しかった (と思う。調べてみたところ発売は1987年)オートフォーカスのカメラでした。CANONのカメラはこのころからレンズ内蔵モーターでのオートフォーカスで、その動作は今と比べても謙遜のないスピードだったと記憶しています。
EOS650 EF 35-70mm F3.5-4.5
このカメラは10年位前まで使用していましが、本格的なデジタルの時代となり、最近までコンパクトデジタルカメラばかりを使用していました。
昨年、前述の通り末娘の部活の写真を撮るという名の下に大蔵大臣の認証を得、晴れてNIKON D7500 を購入するに至ったわけです。
購入するにあたっての検討事項はとにかくスポーツ撮影なので連写が効くこと。(電車撮影にも都合がいい!)候補に挙がったのはCANON EOS 7D MarkⅡとこの NIKON D7500 でした。
メーカーのHPで概要を把握し、いざ電気量販店で実物を確認、店員さんの勧めと思った以上の値引きによりEOSよりは若干連写性能が劣るのですが、18-140mmレンズキットの購入を決意したのでした。
購入直後の夜の室内でのワンショットが実に綺麗! コンデジとは違って時間をおかずに何枚でも撮影できることにとても感動しました。
そして SIGMA のレンズを2本、中古で入手して本格的なデジタル一眼の世界に踏み込んだ次第です。少し不満もありますが、とてもいいカメラだと思います。
D7500 SIGMA 70-200mm f2.8 いわゆる大三元レンズというやつですね!
閑話休題(それはさておき)
カメラの購入後、情報収集のためD7500に関してネットで調べてみると、とにかく胸の痛む酷評を目にすることとなりました。
その内容は ”劣化したD7200” D7200というのは先代のカメラでDX機のフラッグシップだったらしいです。あまりにも悔しいので酷評の反論をつらつらと書き綴りたいとおもいます。
まだデジタル一眼1年生ですので画質がどうこう言うほどの経験がありませんのでカタログデータの部分だけ。
その1、画素数が減った
D7200は2416万画素(6000×4000)だがD7500は2088万画素(5568×3712)
左右で7%ほどの差でしかない。これが大ごとだったらNIKONの最高峰である D5 (FX機 2082万画素)なんか屑になってしまう。
高感度のための改良と言うべきではないか? デカいポスター作る人はD850買ってください。
その2、メモリーカードがシングルスロット(D7200はダブル)
プロの方ならダブルスロットは必須?なのかもしれないが、普通の方ならシングルで十分だと思う。32GBのメモリーカードだったらRAW14で650枚ぐらい撮れてしまう。
その3、マルチパワーバッテリーパック非対応
あったら便利だけど別に無くても支障はない、程度のものかと。このクラスは比較的コンパクト、が売りだと思います。
その3、ボディがマグネシウム合金じゃない。
退化とは思わないが心情的には理解できる。
その4、ストラップ取り付けが三角環じゃない。
これは正解。D7000の三角環はとても具合がよいです。
その5、モニターのドット数が減少(D7200 122.9万ドット D7500 92.2万ドット)
両方ともVGAなので画面解像度は一緒。RGBW方式かRGB方式かの違い。D7500のRGB化はコストダウンではないか?とのことですが、テレビだとRGBWの方がコストダウンだといわれているようです。実はD5、D850もRGB方式です。
その6、露出計連動レバーの省略
これはダメ! オールドレンズが使いづらい! このためのD7000になってしまいました。
以上! 少しスッキリした。 結局両オーナーから見れば負け惜しみのキャッチボールなのかな? でも最近D7200もすごく気になるカメラではあります。
ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、くだらない話にお付き合いいただきましてありがとうございました。
トップ画像はD7500にSIGMA 17-50mm F2.8を装着した状態です。カッコいいでしょう。購入当初ここに書いたように用途としては(建前ですが・・汗)末娘の部活の写真撮影をすること。実際に利用していてちゃんと役目は果たしていますよ!
写真の良し悪しはともかく、スマホやコンデジではなかなか撮影できない瞬間が残せるようになったことは間違いありません。
前にも少し書きましたが一応カメラのしがない経験値について書いてみますと。
小学校卒業時に父にカメラを買ってもらいました。ASAHI PENTAXのSP とてもお気に入りのカメラで撮り方の基本は父に教えてもらい、中学生になった時点で写真部に入籍し、野球部の試合に同行し、写真撮影などをしておりました。
PENTAX SP SMC TAKUMAR 55mm F1.8
中学生に入ったばかりの遠足ではこのカメラを持っていき、人物撮影のちょっとしたテクニックを父に教えてもらい、気になる女の子に ○○ちゃん! と声をかけて振り向いた瞬間を撮影する(自然な表情が撮れるんです!)などと、下心満載で写真を撮ったことは今でもいい思い出となっております。
就職して数年後、CANONのカメラを自分の手で購入しました。EOS650 というカメラで当時珍しかった (と思う。調べてみたところ発売は1987年)オートフォーカスのカメラでした。CANONのカメラはこのころからレンズ内蔵モーターでのオートフォーカスで、その動作は今と比べても謙遜のないスピードだったと記憶しています。
EOS650 EF 35-70mm F3.5-4.5
このカメラは10年位前まで使用していましが、本格的なデジタルの時代となり、最近までコンパクトデジタルカメラばかりを使用していました。
昨年、前述の通り末娘の部活の写真を撮るという名の下に大蔵大臣の認証を得、晴れてNIKON D7500 を購入するに至ったわけです。
購入するにあたっての検討事項はとにかくスポーツ撮影なので連写が効くこと。(電車撮影にも都合がいい!)候補に挙がったのはCANON EOS 7D MarkⅡとこの NIKON D7500 でした。
メーカーのHPで概要を把握し、いざ電気量販店で実物を確認、店員さんの勧めと思った以上の値引きによりEOSよりは若干連写性能が劣るのですが、18-140mmレンズキットの購入を決意したのでした。
購入直後の夜の室内でのワンショットが実に綺麗! コンデジとは違って時間をおかずに何枚でも撮影できることにとても感動しました。
そして SIGMA のレンズを2本、中古で入手して本格的なデジタル一眼の世界に踏み込んだ次第です。少し不満もありますが、とてもいいカメラだと思います。
D7500 SIGMA 70-200mm f2.8 いわゆる大三元レンズというやつですね!
閑話休題(それはさておき)
カメラの購入後、情報収集のためD7500に関してネットで調べてみると、とにかく胸の痛む酷評を目にすることとなりました。
その内容は ”劣化したD7200” D7200というのは先代のカメラでDX機のフラッグシップだったらしいです。あまりにも悔しいので酷評の反論をつらつらと書き綴りたいとおもいます。
まだデジタル一眼1年生ですので画質がどうこう言うほどの経験がありませんのでカタログデータの部分だけ。
その1、画素数が減った
D7200は2416万画素(6000×4000)だがD7500は2088万画素(5568×3712)
左右で7%ほどの差でしかない。これが大ごとだったらNIKONの最高峰である D5 (FX機 2082万画素)なんか屑になってしまう。
高感度のための改良と言うべきではないか? デカいポスター作る人はD850買ってください。
その2、メモリーカードがシングルスロット(D7200はダブル)
プロの方ならダブルスロットは必須?なのかもしれないが、普通の方ならシングルで十分だと思う。32GBのメモリーカードだったらRAW14で650枚ぐらい撮れてしまう。
その3、マルチパワーバッテリーパック非対応
あったら便利だけど別に無くても支障はない、程度のものかと。このクラスは比較的コンパクト、が売りだと思います。
その3、ボディがマグネシウム合金じゃない。
退化とは思わないが心情的には理解できる。
その4、ストラップ取り付けが三角環じゃない。
これは正解。D7000の三角環はとても具合がよいです。
その5、モニターのドット数が減少(D7200 122.9万ドット D7500 92.2万ドット)
両方ともVGAなので画面解像度は一緒。RGBW方式かRGB方式かの違い。D7500のRGB化はコストダウンではないか?とのことですが、テレビだとRGBWの方がコストダウンだといわれているようです。実はD5、D850もRGB方式です。
その6、露出計連動レバーの省略
これはダメ! オールドレンズが使いづらい! このためのD7000になってしまいました。
以上! 少しスッキリした。 結局両オーナーから見れば負け惜しみのキャッチボールなのかな? でも最近D7200もすごく気になるカメラではあります。
ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、くだらない話にお付き合いいただきましてありがとうございました。
これはショックでした、今や初心者向けになってしまった7500ですが、ここまでの機能と画質を持っていながらオールドレンズの登録ができないなんて、しかも絞り優先AEも使えません、非常に残念です。
私はもともとオールドレンズが使えるとは思っていなかったのであっさりあきらめがつきました。
最近はEV値を覚えてマニュアルで撮影するのが別の楽しみとなっております。
ただし撮影情報が記録されないのが残念ですね。フィルム時代は当たり前でしたけどね。