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AI改造その5 ヨンサンハチロク

2018年11月25日 13時51分58秒 | 日記
ヨンサントウではありません。

AI改造も たぶん 最後になるかと。これで父のレンズが全て使用可能となります。

Zoom-NIKKOR Auto 1:3.5 43~86mm 愛称ヨンサンハチロクです。

父がカメラを持ち歩くときに必ずカメラに装着されていたレンズです。標準レンズ(50mm)前後の焦点距離なので使い勝手が良かったんでしょうね。使い込んだためボディーにかなりのスレがあります。

ズームレンズは焦点距離によりF値が変わるものもあり、D7000で利用するにはちょっと面倒くさいかなと思いずっとほったらかしにしておいたのですが、あらためて確認するとこのレンズは 3.5 一定でしたので改造して利用することにしました。

このレンズをネットで検索するとかなりの記事がヒットします。それでこのレンズの愛称が "ヨンサンハチロク" であることがわかりました。

このレンズは日本初の標準ズームレンズとのことで、長い期間製造されていたようですが、その性能は惨憺たるもので、あまりいい評価はされていないのですが、長い間ライバルがいなかったらしくかなり売れたとのこと。そんな生い立ちからこのレンズの愛好家は多いようで、あばたもえくぼ 的な使われ方をされているようです。



同じニッコールレンズなのですが構造は様々なようで、改造した5本中3種類ありました。ヨンサンハチロク の場合、今までと同じ構造かと思いきや、マウント部は簡単に外れたのですが絞り環の外し方がわからず、四苦八苦して半ばあきらめかけたところで、実は絞り環についている小ねじを外しぐるぐる回すだけという、一番簡単な構造であることがわかりました。

5本目ともなるとあっという間に改造は終了。さて噂のレンズの映り具合はいかに、これまで改造した5本を使って撮り比べることに。

目的は開放値で撮影した場合のボケ具合比較、庭のマンリョウで試してみます。

まずはヨンサンハチロク 43mm



それほど悪くない。しかし主役がわかりにくくなっているような? 周辺光量、周辺解像度の低下もこのレンズの欠点らしいですが、DXのためいいとこどりできてるのでしょうか。

次に 86mm



これもそれほど悪くない?

続いて105mm f2.5



前と比べるとほんわかボケていい感じです。

35mm f2.8



Micro 55mm f3.5



このボケもいい感じ。

最後は24mm f2.8



このボケ方も好みです。

レンズによって移り方は様々ですね。良し悪しは人それぞれ、的確なコメントをできないのは情けない。



















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