笠間市の友部公民館。
作った竹とんぼの色塗りに熱中する12人の大人たち。
子どもに還った時間を過ごした2時間。
子ども会連合会。会長さんはじめ役員の皆さんが総会のあと、
初めての竹とんぼ作りに挑戦しました。
・笠間の自然素材を使って子どもが自分で遊び道具を作る。
・昔あったガキ大将がまとめる集団で遊ぶ体験をさせたい。
そんな意図(なのかな?)の「子ども会交流会」が5月ある。
姉妹都市・矢板市の子ども会と連携の「子ども会交流会」
に竹とんぼ作りをしてみようということになった。
100人もの子どもが交流して小グループ行動をする体験。
竹とんぼ教室の講師の集団である「平成竹とんぼ協議会」
の支部「どこ竹武蔵野三鷹」メンバーである私に協力の
依頼があった。
笠間在住だけでなく桜川、東京三鷹、埼玉からの認定講師
10人が講師担当するが、安全面でのサブ講師が必要。
それで役員さんたち十数名の講習となったもの。
「8歳の子どもに帰ってやってみてください」という指示
で始めたに、「竹とんぼはなぜ良く飛ぶのか」の質問に
思わず、「均等に回転するから」と子どもらしくない答え
が返ってくるのは仕方ないなあ。 正解だけど。
でも、見ているとムチャクチャ楽しそうにやってます。
竹とんぼ作りが完成してからは、体育室に移動し「飛ばし練習」の
写真撮りそこないましたが、これも盛り上がりました。
安全に飛ばす練習と、チームごとに飛距離を競います。
上に飛ばすのも楽しいが、距離を飛ばすのも面白い。
子どもたちには褒めてあげよう。初めて自分で初めて作ったモノを初めて
手で飛ばすのだもの。
自分の背の高さをこえれば「成功」です。6㎡を超えれば「大成功」です。
この日、大人たちの飛距離平均は7㎡ほどでした。
材料は、講師陣が写真の状態まで準備します。
「ナイフを使わないで作れてよく飛ぶ」 竹とんぼ作りの羽根材は笠間の竹
から作ってます。
本番は、5月28日(日)に行われ、午前中は北山公園でグループゲーム。
お昼から友部公民館に移動して「竹とんぼ教室」をします。
子ども会役員さんは、竹とんぼ講習を終えて、北山公園のゲームの下見に
向かいました。
本当に、ご苦労様です。
子どもたちが存分に楽しめるよう、当日と準備に私たちも頑張る。
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