夫はいつもそう。
私がいないときに、下の子に何かすることが多い。
お風呂に子供たちと入り出て、下の子はリビングへ先に行った。
上の子の髪をドライヤーで乾かしていたら。
下の子の泣き声。
下の子の鼻にパンチを夫がしたらしい。
夫に何をしたか聞くが、とぼけた何かを隠した言動。
やましいことがあるときはいつもこう。
下の子に聞くが、夫にビクビクしていて「あとで話す」と。
夫がその場にいなくなってから
「なんかね、なんかね、」
「えっと、えっと、」
としどろもどろに「パパが鼻をパンチした」と。
夫に聞いたら
「遊んでいただけだ」と。
遊んでいてたびたび子供が泣くようなパンチやらキックやらするか？
「なぜ、そのようなことをするのか」と夫に聞いた。
「遊んでいただけだ！○○（下の子）が勝手にやったんだ！俺は知らない！」と言い捨てて逃げていった。
その時の顔。
いやらしい顔をしていた。
ずる賢いというか、汚い人間の顔、だ。
子供二人の寝かしつけを終えた私。
少し本を読もうとしたら、一階にいた夫がお風呂から出たらしい。
突然、
「あ"ーぁぁぁー！」とイライラしたように叫んだ。
心臓がビクッーとなり、動悸がしてきた。
なぜかわからないが怖い！と瞬間思った
夫が帰宅した。
顔が違う。別人みたい。
仕事で何か気に食わないことがあった時の顔だ。
これはやばいなと思っていたら。
何かにつけて怒鳴り散らしている。
は？何？と言えば
「別に」と。
わたしがその場にいないとき
下の子の悲鳴に近い泣き声が。
慌てて行ったら
下の子の首が痣？擦り傷のように。
下の子にどうしたのか聞いたが、泣いていてよくわからない。
夫に聞いた。
「知らない」と。
下の子がようやく「パパに引っ張られて椅子の角に首をぶつけられた」と。
夫に聞いた。
「俺は知らない。（下の子が勝手に）やったことだ！」と嘘をつき始めた。
本当に汚いヤツだ。
上の子も様子がおかしくて。
こんな父親はいらない。
下の子を寝かしつけたが、寝ているけどよほど怖かったのか寝ながら時々ブルブルしている。
夫よ。
死んでくれ。
今日は顔が別人のようだった。
動くたび、咳払いするたび、なにかするたびに
ビクーッとしてしまう私。
殺されるんじゃないかとそういう気持ちが出てきて。
いや、殺されてもおかしくないくらい夫の目つき顔つきは異常であった。
