カタスミ

お嬢様と拙者語り

語らせて頂きます!
好き勝手に自分の漫画語りしているので
読まなくてもいいですw

さて、なんとか無事終わりを迎えた訳ですが
ほんと思いつきで描いた漫画でした。
そもそもは週一4コマの1月2本目の脂肪コートネタが発端でした。
あのネタ最初は男の子ふたり組だったんですが
太らせるなら女の子の方が面白いかな?という思いつきで
適当にキャラ充てたのがお嬢様と千代ちゃんになりました。
週一で4コマやるにしても、シリーズ物あった方がとっつきやすいかと思い
なんとなく次の月もこの2人を出したネタ描いてましたが
この地点で雪乃がイケメンっぽいなぁくらいしかなかったですが
3月に拙者丸と言うキャラが爆誕してからあれよあれよとストーリーの方向性が見えてきました。
そう思うと拙者丸はやっぱ良いキャラだったのかもしれません。
雪乃イケメンぽいなぁ→かわいい服は着たくない→お付きに着させる→拙者丸
みたいな感じで生まれたキャラだったので、最初から女装ありきでした(笑)
当時ベルばらにはまってたので多分お嬢様とお付きという構図めっちゃ描きたくて
そういう関係性になったように思います。
となると拙者丸はアンドレ…!(すみません)
和風お嬢様と付き人にしたかったので忍者設定となりましたが
忍者忍者言ってるけど全然忍者じゃない構図が描きたかったw
なので拙者丸はぶっとんでるようで意外に最初の設定通りのキャラでした。

勝手に動き回ってくれたのは千代ちゃんでした。
この人最初は高校生のつもりで描いてたんですよw
しかし途中から泥棒だの実は30代だの言い出して
とんでもない方向に行って下さいました。
面白いからいいけどw
週一描いてる時に、なんか拙者丸辞めさせたがるなぁ→邪魔なんだ…
→あ、お嬢様狙ってる泥棒なんだ!みたいな感じで納得してしまったw
あの人は中学出てすぐに家業を継いだので
若いうちにやりたい事やれない人みると放っとけないみたいです。
結局それが雪乃を連れ出す事へつながったようです。
結構苦労してそうかも。

お嬢様は最初からこの人なんか喋らないなぁ…と言う感じで
どうしても吹き出しでセリフ入れる気にならなくて
最初はほぼ吹き出し無しでやってましたが
話進むにつれ、あ~、この人自分が無い人だ…ってなって
なので家出して帰って来てから吹き出し有りにしたのは
自分的には全然違和感がなかったです。
お嬢様が独り立ちして自分で考えるようになった、と言う事で。
ただ、どうしても拙者丸との恋愛関係は想像できないので
結局ただの変態お付きから家族として認識したという地点で終わってます。
別にわざわざ恋愛関係にしなくても、ずっとこのままの関係でもいいかなとも思いますが
今後の展開はご想像にお任せしますw

週一4コマ終わった地点で続きを描くつもりは全くなかったのですが
思いついちゃったし、ちょうどその時ペンタブ買ったから
ペンタブの練習用にちょろっと描いて終わらせるか~。くらいの気持ちで描き始めました。
が、ペンタブめっちゃ時間かかるし、意外に話思いついちゃうしで
思ったより長い付合いになりました。
本来なら全17話の予定だったのかな?
13話の次に最後のお見合い対決話を描くつもりだったのですが
もうちょっと間を持たせたかったので急遽3話ぶっこみました。
なので実際の14話~16話は蛇足ですw

脇役陣も結構気に入ってるキャラが多くて
特にぼんと都築はお気に入りです。
キャラ誕生の地点から番外編その2ネタが頭の中に浮かんでいたので
ほんと、やっと描けたって感じです(笑)
三上さんも、今までこういう系のキャラ描いてなかったなぁという意味合いでは
なかなか新鮮なキャラでした。
南郷さんや一美ちゃんも、お見合い話1話だけしか出ない予定でしたが
意外に他の方面にも出てきたりして活躍してくれました。
そして、ももこママ!この人またなんか機会あったら他の漫画にも出せそうw
更に脇役(手下ABとか男好き英子美伊子とか)もいろいろ誕生して楽しかったw
私はキャラをやたら出すのが好きなようです。
そういう意味ではほんと描いてて楽しい漫画でした。

ちょっと長々と語ってしまいましたが
まぁ、だいたいは思いついた通りに描けたかなぁと思います。
私的には棚ボタ的漫画でした。
温めてなくても意外に描けるもんだなぁと思いましたw
こういう思い付きだけでガンガン進めて行く漫画、また描きたいなぁ。

改めまして、皆様最後までお付合い頂きありがとうございました!
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