うちの夫のお母さんは、
いい加減でぐうたらなわたくしに、
文句一つ言わず、
ただ昼寝するがままに寝させてくれる、
優しい河童さんです(おいコラ)
(このお話はこちら↓
実家の河童と溜め込んでいるもの⑦(やりたいことの出納帳) - 日々片付)
そんな穏やかな方ですが、
時々どうでもいい(と言っては失礼だけど)ことに、
結構悪口言ってたりすることがあります。
ほとんど会わない親戚、昔の近所の人、政治家や芸能人・・・
まあ悪口が好き!って言う人はあまりいないだろうし、
ちょっとでもスピリチュアル系の本など読んだ人なら、
なんだか悪口って、
すごく良くないことと思ったりしますよね。
私はそうなんですけども。
まあそんな感じで、
あんまり楽しくは無かったんです
が、最近ふと思ったんです。
すごーく穏やかなお母さんが、
その「悪口」を言うことで、
日々のうさを晴らしているのかなぁと。
とても温厚な方だけど、
暮らしの中でいろいろ不満もあるだろうし、
私にも、きっと文句の一つ二つはあるでしょう。
自覚してないような些細な不満を、
直接ぶつけたりはしないし、
そんな相手もいない。
(人付き合いもあまりない田舎に住んでいるので)
それで、
私と話すおしゃべりに混ぜて、
ちょっと毒を吐いて、
鬱憤を晴らしているのかな。
それもストレス解消かと思うと、
笑って聞き流せばいいのだけれど、
そう思いつつも、
なんとなーく、もや〜とするんですよね
悪口のオーラに毒されるというか
「幸せな人と会って、
幸せオーラ分けてもらっても、
その後別に宝くじに当たることもないし、
悪口オーラ浴びたって、
一瞬のことだとは思うけどね」
(※このって誰よと思われる方はこちらに↓
まあ、要するに私を甘やかしてくれる妄想の片付けマスターです)
その一瞬が、気が重くなるんだよねえ・・・
お母さんのストレス発散だとは思っても、
なんか、こっちの眉間に皺寄っちゃう
「じゃあ、こう考えてみたらどうかな?
悪口言ってるお母さんは、
水族館の水槽の中の生き物。
悪口はポコポコ出てくるあぶく。
あなたはそれを、
『こんな生き物がいるのか〜』って
楽しく見学している人」
水族館の生き物
珍獣見てるみたいで面白い設定だけど、
なんか、ちょっと申し訳ないような?
面白半分で見てるみたいで
「そんなふうに思ってしまった時とか、
あるいは、
ちょっと悪口に付き合う時とかは、
自分も一緒に水槽潜って、
水槽に潜る体験してると考えてみよう。
スキューバダイビングみたいなカッコして、
酸素ボンベもつけて。
一緒にあぶく出して、
こんなあぶく出るんだ〜って楽しく眺めて見たら」
酸素ボンベであぶくの悪口。oO
そう思ったら、なんか楽しそうかも。
「で、水槽から上がったら、
水の世界はおしまい。
悪口の世界もさようなら」
悪口に巻き込まれそうになったら、
水槽ごっこ。
試してみようと思います。
面白くやり過ごせたらいいなぁ
今日は久しぶりにしっかり15分タイマーでお片付け。
キッチンの片付け頑張りました
今日のお写真は先日のお出かけの日の夕暮れ。
わずかに残った奈良橙(と私が名付けた色)に沈む街とお月さま。
夜の始まりです。