断捨離、ときめき、捨てる、
今や数多くのスペシャリストがいる、
片付け業界。
今回の「片付けプロフェッショナル」は、
その中でも飛び抜けた奇人、片月はるかを追う。
〜永遠の片付け旅人 片月はるか〜
AM7:00。
片月はるかの朝は普通だ。
早くも遅くもない。
(スタッフ👨)「おはようございます・・・」
(片月)「・・・(無言)」
朝は不機嫌、それが片月はるか。
夫にも挨拶しない。
その不機嫌の表出は、取材スタッフにも容赦しない。
(スタッフ👨)「毎朝旦那さんのお弁当作るんですね」
(片月)「お弁当っていうか、おにぎりとパン」
(スタッフ👨)「え。炭水化物のみですね」
(片月)「朝ごはんと昼ごはんだから。
パンには野菜とウィンナー挟んでるから、
炭水化物のみじゃない」
不機嫌なまま夫を送り出した片月は、
そそくさと寝室へ。
(スタッフ👨)「まずは寝室の片付けですか」
(片月)「・・・もっかい寝る」
〜1時間後〜
起き出した片月。
まずは始めるのは洗濯。
キッチン、洗面所、トイレのタオルを取り替え、
その洗濯するタオルで、拭き掃除を始める。
(スタッフ👩)「なるほど。
洗濯する前に、掃除しちゃうんですねえ」
(片月)「ええ。毎日これはやりますね。
ついでに消毒もしています。
洗面所の水拭きにもなるし」
そう言って片月は、洗面所の鏡も拭き始める。
「夫が飛ばした歯磨き粉も、
毎朝これで拭き取るので。
いつも鏡はピカピカです」
得意気に言う片月。
そして歯を磨き、自分もまた歯磨き粉を飛ばす。
(スタッフ👩)「拭かないんですか?」
(片月)「明日拭くのでいいです」
毎日するから、今はそのままでいい。
これが片月のやり方だ。
片月の朝食は、新聞を読みながら。
(スタッフ👨)「ええっ、3月15日?
今10月ですよね?
半年以上前?」
(片月)「溜まっちゃって(えへへ)」
(スタッフ👨)「読まずに捨てたりはしないんですか」
(片月)「新聞は読んで、天気と気温を日記にメモしてるのです。
それをしないと捨てられない。
今一日4日分ノルマで、これで年内には必ず片付きます!!」
そう屈託なく笑う片月。
どんな時も自分のやり方を変えない。
それが片月の片付ける姿勢だ。
片月が片付けを始めた。
(スタッフ👩)「今日の15分片付けですね!
・・・っていうか、普通に掃除ですね」
(片月)「今日は丁寧掃除します。
普通の家事をしっかり頑張る時は、
15分片付けは休みです(キリッ)」
状況に応じて、やり方は変わる。
それが片月の片付け方の極意だろう。
(スタッフ👨)「プロフェッショナルとは・・・」
(片月)「専門家、スペシャリストということですよね。
私は片付けの素人、永遠の旅人です。
だから片付けプロフェッショナルではありません」
(スタッフ👨)「(じゃあなんで出てるんだと困惑しつつ)
ではあなたにとって片付けとは?」
(片月)「居心地の良い部屋、居心地の良い自分を探す、
永遠の旅ですかね・・・」
(編集後記)
生きる、生活すると、
部屋は散らかる。
すなわち、片付けとは生きることかもしれない。
生きる間片付けは続く。
片月はるかはそんな旅を、死ぬまで続けるのだろう
(村上なんとか)
↑
いや、それ番組ちゃうしwww
なーんてことをね。
一人プロフェッショナルごっこ、あるいは情熱大陸ごっこでもね
こっそり妄想でやってみる。
これこそ、「やる気スイッチポン!」の方法でした。
こっそり自己実況、
こっそり自分ナレーションで、
なんだかモチベーションアップしちゃうかもです!
「僕らは位置について〜
横一列でスタートを切った
あと一歩だけ、前に進もう
わたくしの片付けも、
ちょっぴり前に進めますように〜〜〜
※ちなみに、最後の「編集後記」は「カンブリア宮殿」ですね
今日のお写真は、
お散歩で出会ったちっちゃい可愛いお花。
ハゼランですかね??
ちっちゃくて可愛いんだけど、
ちゃんと写真で伝わるかなぁ・・・