壊れかけた家庭を時間をかけ修復していき、今は以前よりも関係が良くなり、休日は夫婦で散歩に行き、職場の愚痴や相談を、子供が母親に話すように夕食支度をする母に向かって、父が椅子に座り聞いてもらっているのをよく見かける。
あれだけ母を、心身共にボコボコにしたのに、『お母さんと出会えて良かった』『お母さんが居ないと生きていけない』そして『自慢の子供達にも恵まれお父さんは幸せだ』といつも言ってくれる。
私はこんな両親の元に生まれ、厳しくも優しい兄弟に恵まれて、祝福家庭ではない一般家庭で、しかも信仰二世で、教会的ヒエラルキーでは1番下かもしれないが、劣等感をそこまで感じてこなかった。(祝二から心無い言葉をかけられ傷付いた事は多々あったけど🥹w)
心の中で、『私は貴方よりも劣っている点が一つも見当たらない』と勘違い(?)していた為、表面上はニコニコして言い返さずにいられた。
________________________________
話を戻すと、
私の家は雨降り地固まっただけで、アボジがご存命の摂理が激しかった時代に、沢山の壊れた家庭があるのを知っています。
家庭平和を掲げている教団なのに、まるで本末転倒。
私は現役信者ですが、離教二世や反対派の方が出版した本を、ほとんどに目を通し読んでいます。
こんなにも苦しい悲惨な路程の兄弟姉妹が多く居たのかと具合が悪くなるほどでした。
私の家庭が修復することができたのは、
あの教会長の謝罪であり、
父と向き合い土下座までした。
そこから風向きが変わったと思っています。
教会は傷付いてきた二世をこんなに沢山輩出してしまい、沢山の大切な兄弟姉妹を失いました。
被害を訴えている兄弟姉妹に対しては、誠意を持って対応して欲しいと願っています。
そして、それは決して神に背く行為でも、サタン圏の人に屈して頭を下げる事でもないと思っています。
そもそも離れた兄弟姉妹をサタン圏の人と言うのは間違っていると思う。
天の父母様の下の人類一家族と言ってるでしょ?
と思う...。矛盾していると感じる。
自分達は、一つ高い所にいると勘違いをして、傷付けているのは信者の方ではないだろうか...
私は家庭連合によって、傷付く事もあったけど、家庭連合の教えによって救われた。
神様を知らなければ越えられなかった位、苦しかった時期もあった。神様と出会えたのはここ家庭連合があったからであり、自分の価値観は、生まれた時から身近であった教会の教えで培われた部分が大きいので、そんな教会が解散せずに存続するならば、
今後本当の意味で変わってくれる事を、末端信者の私は望んでいます。
ですが、
改革しますと宣言しても、
正直、人や、刷り込まれた価値観は変わっていないので、なかなか簡単ではないと現状感じています。
現場で声をあげると、話が全く通じない層が上にいて呆れる事も多く、
何も分かっていないのね...
もういい!
と全ての意欲を削がれる事も有る。
ここまできて、変わることができないのであれば、
一度壊れれば良いと思っている。
長きにわたり、家庭連合がつくった讒訴条件はあまりにも大き過ぎたと思う。
_______________________________