週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2012年36・37号 感想


暗殺教室

　カルマの復帰初日は、翻弄されっ放しだった殺せんせー。

　しかし、一度警戒を強めてからは、殺せんせーに死角なし。
　カルマは、得意とする不意打ちを全て見切られ、暗殺しようとする度にピカピカに手入れされてしまう。



　特に、カルマが浴びせて来たスープを、



　殺せんせーがスポイトで鍋に戻してしまったのには驚いた。

　殺せんせー、モノが液体でもマッハで防御出来るんだ。
　じゃあ、対先生用物質を液体や粉末にして、スプリンクラーとか加湿器で浴びせる手も効かないかな？

　それはそうと、女生徒も言ってるけど、エプロン姿のカルマは可愛いな。
　珍しく――というか、作中では初めて赤面しているところも。



　そんなカルマが、殺せんせーを殺すために出した奥の手。
　それは、殺せんせーに「命を懸けて生徒を守る」と約束させてからの投身自殺！

「そっか良かった　なら殺せるよ」
「確実に」



「助けに来れば 救出する間に撃たれて死ぬ」



「見殺しにすれば 先生としてのあんたは死ぬ！！」


　落下中、死を目前にしたカルマが見た走馬灯。
　その中に出て来たのは、カルマを裏切った前の先生だった。



　正確には、裏切ったというより、カルマの「正しい」と、先生の「正しい」が最初から違っていた訳だ。
　知り合いでもないのに、いじめられていたＥ組の先輩を助けたなんて、カルマって良い奴じゃん。

　そして、前回カルマが言っていた、「自分で勝手に死んじゃった」というのは、そういう意味か。
　そいつの全てに絶望したら、俺にとってのそいつは死んだと同じだという発想は分からないでもない。


　さて、生徒を助けに来れば撃たれ、見捨てたなら先生失格というカルマの「死」の二択。
　しかし、殺せんせーは、触手でセーフティーネットを張り、難なくカルマを救ってみせた。



　その触手、こんな使い方も出来るんだ。
　カルマもツッコんでいる通り、何でもアリだな。


　殺せんせーに完敗し、この日のカルマは白旗を上げた。



　そんなカルマを挑発する殺せんせー。
　カルマに「チョロイ」と言われたこと、まだ根に持ってたんだ。

　「健康的で爽やかな殺意」に覚醒めたカルマは、「明日にでも殺す」と言い直し、本日の暗殺は終了となった。


　ただ、カルマが事前に殺せんせーの財布を盗み出し、僅かな中身を全部募金していた事が最後に判明。
　殺せんせーが幾ら慌てても後の祭りで、カルマは暗殺こそ失敗したものの一矢報いた形となった。

　……殺せんせー、明日からどうするんだろう？
　元々、小銭しか残っていなかったとはいえ、ちょっと同情する。




斉木楠雄のΨ難



　怖ェよ！！


　それはさておき、新キャラ・照橋心美登場。



　上から目線の同情心で、斉木に声を掛けて来た照橋さん。
　だが、斉木に無視される内に、何故か好きになってしまったらしい。

　斉木が女子から好かれる話は以前にもあったなぁ。
　そう思って読み返してみたら、その回でも照橋さんは登場していた。
　新キャラかと思ったけど、実は新キャラじゃなかったのか。

　照橋さんは、意外と面白いキャラだ。
　自分を美少女だと認識しているが、それが客観的な事実だというところが良い。
　また、偽善者である事は確かだが、実際の行動は確かに優しいし。




　それはそうと、斉木の外出理由が「麦茶」だった事に地味に笑った。
　もしかして、ホントに一日中、家で麦茶飲んで過ごしているんだろうか？




ニセコイ

　毎回毎回、万里花マリーが可愛くて困る。

　今回は、主人公に、「髪の長いお前も短いお前も、今のしゃべり方も昔のしゃべり方も、どっちも可愛いと思う」と言われ、真っ赤になって照れるところが良かった。



　マリー、攻撃特化で、意外と恋愛守備力は低いのね。
　もっとも、他のキャラは攻撃力が低い上に守備力も低いケド。




黒子のバスケ

　第１Ｑは、16-16の同点で終了したらしい。

　あ～あ、またしてもキンクリか。
　緑間がいるのに、どうして追い付かれてんだよ？
　氷室のセリフからすると、最低でも３、４回は３Ｐ決めてんでしょ？


　緑間のセリフからすると、赤司の能力は「眼」に関係するらしい。やっぱり未来視的な能力かね？
　あと、赤司が当然の様に周囲を従えている理由も、ちゃんと説明して欲しい。


　洛山の監督は「白金永治」というのか。
　名前にワザワザ「白」を付けたところを見ると、何かあるのかな？
　例えば、息子が洛山の５人目で、キセキ級の選手だとか。




銀魂

　あれ、尾美一、ホントに死んじゃったんだ。
　実は生きているから、新八たちはバカンスに行ったとかじゃないんだ。
　あと、新八たちの父親って、「志村剣」という名前だったのね。




こちら葛飾区亀有公園前派出所



　僕は、昔と今を比べたがる老人には、歴史の話をしてあげる事にしている。
　お題は縄文時代でも平安時代でも江戸時代でも良いが、とても嫌がられる。

　それはさておき、部長は自分のワガママのために、部下を利用し過ぎだよな。
　この車の改造費用だって、ちゃんと払ったのかどうか疑わしいし。
　まぁ、別に今に始まった事でもないけどさ……。


　余談だが、僕の載っている車も、カセットデッキしか付いていない。
　でも、車には全くこだわりがないので、壊れるまでは乗り続けると思う。




めだかボックス

　ホットミルクをくれなかったら負けだったとか何とか。




恋染紅葉



　ナナちゃんの、ジェットコースターでのカメラ目線＆オール決めポーズに笑った。