週刊少年ジャンプ 2013年20号 感想
暗殺教室
鷹岡先生は、家族の様に、父親の様に生徒たちに接する事で、赴任初日から彼等の心を掴んだかに見えた。
しかし、翌日、鷹岡先生が新しい時間割表を配ると、E組内の空気は一変する。
鷹岡先生の提案した時間割は、まさかの10時間授業。
しかも、4時間目以降に書かれている授業名は、その全てが「訓練」の二文字。
スポーツ強豪校の部活動なら、このくらいやるのかね? 知らんけど。
でも、フツーの勉強もしなければいけないE組としては、こんな時間割は受け入れられない。
だが、鷹岡先生は、クラスメイトを代表して抗議した前原の腹に膝蹴りを入れて、このセリフ。
「『できない』じゃない 『やる』んだよ」
「言ったろ? 俺達は『家族』で 俺は『父親』だ
世の中に… 父親の命令を聞かない家族がどこにいる?」
成程ねぃ。
鷹岡先生の考える「家族」は、距離が近い代わりに、絶対的な上下関係も存在するのか。
我らは兄弟と言いつつ、兄弟にも序列はあると続けた『カイジ』の会長を思い出したぜ。
でも、ネウロの犯人たちと比べちゃうと、「極めて危険な異常者」という程の印象は受けないなぁ。
教え子を手懐けるコツは、「恐怖」9に「親愛」1だと考える鷹岡先生。
しかし、鷹岡先生が、次に神崎さんに「ついてきてくれるよな?」と尋ねたところ、
神崎さんは怯えながらもキッパリ拒否。
そして、鷹岡先生の平手打ちを受けるのだった。
神崎さんは、見た目に反して気が強いなぁ。
ある意味、このE組にいる理由がよく分かる。
さて、この鷹岡先生に対して、E組の生徒たちはどうするのか?
真っ先に反抗しそうな、カルマや寺坂たちはこの場にはいないんだろうか?
どういう経緯で烏間が体育教師に戻るのか、相変わらず展開が全く読めなくて次回が楽しみ。
あと、
びくびくしている速水さんが可愛かった。
食戟のソーマ
創真とタクミの勝負は、優柔不断な乾シェフが判定を投げ、決着が付かなかった。
でも、ライバルの初対決が引き分けという展開は、個人的には好きだったり。
この日付かなかった決着を付けるため、タクミは創真にこう宣言する。
「食戟をいずれキミに申し込む」
「逃げるなよ 必ず受けろ
その時こそキミをぺしゃんこにするっ…
それまで せいぜい腕を磨いておくことだぜ」
「また会おう 幸平創真――!」
最後にそう言い残し、創真と同い年の若き料理人は去っていった。
そして、帰りのバスの中で再会した。
つくづく、タクミは良いキャラだなぁ。
帰りのバスの中、二人が啀み合いながらも心の中で互いを認めているところはベタだけど良かった。
今回約束した、創真とタクミの「食戟」が行われるのは、いつになるんだろう?
W.C.フレンズ
祝新学期(以下略)
3作目の読み切りは『保健室の死神』の作者。
話の内容は、新学期から病欠していた女子高生が、一緒にトイレへ行く友達「便友」を求めるというもの。
便友はともかくとして、高校生までは何かとグループ行動を強要されるから面倒だよね。
季節外れのインフルエンザで1週間休み、4月15日から登校という設定はジャンプの発売日に合わせたのか。
話のテンポが良く、これまでの3作品の中では一番楽しんで読めた。
ずっとツッコミ役だった深雪が、密かにヤキモチ焼いていたというのも良いね。iPS細胞万歳。
斉木楠雄のΨ難
斉木のコーヒーゼリーに対する執着は凄いなぁ。
この後の「知らにゃい」と併せて笑った。
斉木が行くと聞いた途端、超ヒマになる照橋さん可愛い。
何だか、少しずつキャラが変わりつつある様な。
黒子のバスケ
ああ、成程。
1試合目の黒子は、悪目立ちしたせいでミスディレクションの効果が薄れたのか。
パスのタイミングといい、感情のコントロールといい、赤司の分析と助言は的確だなぁ。
そして、自分の降格を懸けてまで、黒子にチャンスを作ってやる青峰は本当に良い奴だ。
虹村主将に連れられ、灰崎登場。
「もう虫の息だ」に笑った。
虹村主将、容赦無いなぁ。
この先輩がずっといれば、灰崎もグレなかっただろうに。
暗殺教室
鷹岡先生は、家族の様に、父親の様に生徒たちに接する事で、赴任初日から彼等の心を掴んだかに見えた。
しかし、翌日、鷹岡先生が新しい時間割表を配ると、E組内の空気は一変する。
鷹岡先生の提案した時間割は、まさかの10時間授業。
しかも、4時間目以降に書かれている授業名は、その全てが「訓練」の二文字。
スポーツ強豪校の部活動なら、このくらいやるのかね? 知らんけど。
でも、フツーの勉強もしなければいけないE組としては、こんな時間割は受け入れられない。
だが、鷹岡先生は、クラスメイトを代表して抗議した前原の腹に膝蹴りを入れて、このセリフ。
「『できない』じゃない 『やる』んだよ」
「言ったろ? 俺達は『家族』で 俺は『父親』だ
世の中に… 父親の命令を聞かない家族がどこにいる?」
成程ねぃ。
鷹岡先生の考える「家族」は、距離が近い代わりに、絶対的な上下関係も存在するのか。
我らは兄弟と言いつつ、兄弟にも序列はあると続けた『カイジ』の会長を思い出したぜ。
でも、ネウロの犯人たちと比べちゃうと、「極めて危険な異常者」という程の印象は受けないなぁ。
教え子を手懐けるコツは、「恐怖」9に「親愛」1だと考える鷹岡先生。
しかし、鷹岡先生が、次に神崎さんに「ついてきてくれるよな?」と尋ねたところ、
神崎さんは怯えながらもキッパリ拒否。
そして、鷹岡先生の平手打ちを受けるのだった。
神崎さんは、見た目に反して気が強いなぁ。
ある意味、このE組にいる理由がよく分かる。
さて、この鷹岡先生に対して、E組の生徒たちはどうするのか?
真っ先に反抗しそうな、カルマや寺坂たちはこの場にはいないんだろうか?
どういう経緯で烏間が体育教師に戻るのか、相変わらず展開が全く読めなくて次回が楽しみ。
あと、
びくびくしている速水さんが可愛かった。
食戟のソーマ
創真とタクミの勝負は、優柔不断な乾シェフが判定を投げ、決着が付かなかった。
でも、ライバルの初対決が引き分けという展開は、個人的には好きだったり。
この日付かなかった決着を付けるため、タクミは創真にこう宣言する。
「食戟をいずれキミに申し込む」
「逃げるなよ 必ず受けろ
その時こそキミをぺしゃんこにするっ…
それまで せいぜい腕を磨いておくことだぜ」
「また会おう 幸平創真――!」
最後にそう言い残し、創真と同い年の若き料理人は去っていった。
そして、帰りのバスの中で再会した。
つくづく、タクミは良いキャラだなぁ。
帰りのバスの中、二人が啀み合いながらも心の中で互いを認めているところはベタだけど良かった。
今回約束した、創真とタクミの「食戟」が行われるのは、いつになるんだろう?
W.C.フレンズ
祝新学期(以下略)
3作目の読み切りは『保健室の死神』の作者。
話の内容は、新学期から病欠していた女子高生が、一緒にトイレへ行く友達「便友」を求めるというもの。
便友はともかくとして、高校生までは何かとグループ行動を強要されるから面倒だよね。
季節外れのインフルエンザで1週間休み、4月15日から登校という設定はジャンプの発売日に合わせたのか。
話のテンポが良く、これまでの3作品の中では一番楽しんで読めた。
ずっとツッコミ役だった深雪が、密かにヤキモチ焼いていたというのも良いね。
斉木楠雄のΨ難
斉木のコーヒーゼリーに対する執着は凄いなぁ。
この後の「知らにゃい」と併せて笑った。
斉木が行くと聞いた途端、超ヒマになる照橋さん可愛い。
何だか、少しずつキャラが変わりつつある様な。
黒子のバスケ
ああ、成程。
1試合目の黒子は、悪目立ちしたせいでミスディレクションの効果が薄れたのか。
パスのタイミングといい、感情のコントロールといい、赤司の分析と助言は的確だなぁ。
そして、自分の降格を懸けてまで、黒子にチャンスを作ってやる青峰は本当に良い奴だ。
虹村主将に連れられ、灰崎登場。
「もう虫の息だ」に笑った。
虹村主将、容赦無いなぁ。
この先輩がずっといれば、灰崎もグレなかっただろうに。
これで女だったら、立派な萌キャラになるな。