週刊少年ジャンプ 2015年43号 感想
左門くんはサモナー
新連載。
表紙によると、ジャンルは「悪魔的非日常コメディ」らしい。
主人公は、心優しい学級委員、天使ヶ原桜。
そんな彼女が、クラスで孤立していた転入生、左門召介を気遣っていたところ、
ある日の放課後、その転入生に屋上へ呼び出され、
「大っ嫌い」だと告白されてしまう。
おまけに、「余計なお世話」のお返しとして、
自分の「欲」に素直になれる様にと、主人公は度々悪魔を差し向けられる羽目になってしまった。
なかなかに理不尽で良いね。
こういうのは、嫌いじゃない。
襲われた主人公を転入生が助けた理由も、
見たいのは欲に負けた末の破滅だからと、一貫していて嫌いじゃない。
第1話は、ちょっと『ネウロ』みたいで面白かった。
ただ、個人的には嫌いじゃないけど、人気は出ないだろうなぁ。
最終回のオチは、主人公の善行は「欲」を隠した偽善ではなく、それ自体が素直な「欲」だったというところだろうか?
暗殺教室
あれ?
前回ラストで「目の前の目標に集中」とか「暗殺開始」とか言っておいて、
受験中の描写もなく、冒頭からいきなり補欠合格!?
E組で学んだ「暗殺」と「勉強」。
受験は後者の集大成だろうに、ここで渚が過ごした1年間に触れたりしないんだ。
作者的には「勉強」の話は、もう2月期末試験で終わっていたのかな?
火ノ丸相撲
殺し屋の本能。
相手の長所――光を消す沙田の相撲に、苦戦する潮。
為す術なく追い込まれていく潮に、残された光は唯一つ。
今の沙田相手に百鬼薙では足りないと、潮は未完成だった「三つの合わせ技」で勝負に―――、
出ようとしたところで、沙田にそれを止められてしまった。
元々、未完成の新技に頼るのは、潮にとって分の悪い賭けだった。
なのに、その分の悪い賭けに出る事さえ許さないとは沙田恐るべし。
技を止められた潮に対し、沙田が繰り出したのは自手取り上手出し投げ「双月」!!
「“月”が陽を喰らう――!!」というアオリが良いね。
関取をも投げたこの技に、潮は耐える事が出来るのか?
もし耐えられる様なら、この「双月」が新技完成のヒントに繋がったりするのかな?
食戟のソーマ
作中でもムチャクチャだとツッコまれている、今回の総帥交代劇(笑)。
ただ、前回は大袈裟に語られていた十傑メンバーの裁量権だけど、やっぱり薙切薊が新総帥として認められたのは、曲がりなりにも薙切家の人間だからというのが大きいみたいだね。
薙切薊によって、秘書子がえりなの秘書を解任されてしまった。
秘書子が秘書でなくなったら、これから何て呼べば良いんだろう?
それにしても、えりながここまで父を恐れる理由を早いところ説明して欲しい。
あまり引っ張られた挙句、大した事のない理由だとガッカリするし。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
今回は両さんがコンテナハウスを作る話。
リーズナブルで良いよね。
前にも書いたけど、僕もいつかコンテナで書庫を作ろうかと思っている。
問題は、コンテナをいくつ買えば、満足いく容量になるかという事だけど。
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
死にたくはないが、今日の朝はこんな気分だった。
左門くんはサモナー
新連載。
表紙によると、ジャンルは「悪魔的非日常コメディ」らしい。
主人公は、心優しい学級委員、天使ヶ原桜。
そんな彼女が、クラスで孤立していた転入生、左門召介を気遣っていたところ、
ある日の放課後、その転入生に屋上へ呼び出され、
「大っ嫌い」だと告白されてしまう。
おまけに、「余計なお世話」のお返しとして、
自分の「欲」に素直になれる様にと、主人公は度々悪魔を差し向けられる羽目になってしまった。
なかなかに理不尽で良いね。
こういうのは、嫌いじゃない。
襲われた主人公を転入生が助けた理由も、
見たいのは欲に負けた末の破滅だからと、一貫していて嫌いじゃない。
第1話は、ちょっと『ネウロ』みたいで面白かった。
ただ、個人的には嫌いじゃないけど、人気は出ないだろうなぁ。
最終回のオチは、主人公の善行は「欲」を隠した偽善ではなく、それ自体が素直な「欲」だったというところだろうか?
暗殺教室
あれ?
前回ラストで「目の前の目標に集中」とか「暗殺開始」とか言っておいて、
受験中の描写もなく、冒頭からいきなり補欠合格!?
E組で学んだ「暗殺」と「勉強」。
受験は後者の集大成だろうに、ここで渚が過ごした1年間に触れたりしないんだ。
作者的には「勉強」の話は、もう2月期末試験で終わっていたのかな?
火ノ丸相撲
殺し屋の本能。
相手の長所――光を消す沙田の相撲に、苦戦する潮。
為す術なく追い込まれていく潮に、残された光は唯一つ。
今の沙田相手に百鬼薙では足りないと、潮は未完成だった「三つの合わせ技」で勝負に―――、
出ようとしたところで、沙田にそれを止められてしまった。
元々、未完成の新技に頼るのは、潮にとって分の悪い賭けだった。
なのに、その分の悪い賭けに出る事さえ許さないとは沙田恐るべし。
技を止められた潮に対し、沙田が繰り出したのは自手取り上手出し投げ「双月」!!
「“月”が陽を喰らう――!!」というアオリが良いね。
関取をも投げたこの技に、潮は耐える事が出来るのか?
もし耐えられる様なら、この「双月」が新技完成のヒントに繋がったりするのかな?
食戟のソーマ
作中でもムチャクチャだとツッコまれている、今回の総帥交代劇(笑)。
ただ、前回は大袈裟に語られていた十傑メンバーの裁量権だけど、やっぱり薙切薊が新総帥として認められたのは、曲がりなりにも薙切家の人間だからというのが大きいみたいだね。
薙切薊によって、秘書子がえりなの秘書を解任されてしまった。
秘書子が秘書でなくなったら、これから何て呼べば良いんだろう?
それにしても、えりながここまで父を恐れる理由を早いところ説明して欲しい。
あまり引っ張られた挙句、大した事のない理由だとガッカリするし。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
今回は両さんがコンテナハウスを作る話。
リーズナブルで良いよね。
前にも書いたけど、僕もいつかコンテナで書庫を作ろうかと思っている。
問題は、コンテナをいくつ買えば、満足いく容量になるかという事だけど。
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
死にたくはないが、今日の朝はこんな気分だった。