週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2020年11号 感想


Dr.STONE

　宝島編決着。



　合理的な千空が真っ先に復活させるくらい、クロムは信頼されているんだね。

　他の仲間も次々に復活し、致命傷を負った銀狼も無事に蘇生。



　全てをやり遂げた、千空とコハクのハグは良かった。


　だが、その喜びに水を差すかの様に、“WHY MAN”から通信が！？



　今回“WHY MAN”が発したのは「12800000m,1second」の一言のみ。
　おまけに、羽京の耳を信じるなら、“WHY MAN”の声は千空のそれと同じ！？


　石化装置メデューサを起動させようとしたという事は、“WHY MAN”自身は石化装置を持っていないのか。
　声が千空と同じなのは何でだろうね？　双子？　クローン？　AI？　本人？

　謎が謎を呼ぶ中、本作は遂に「本章：石化の真相」へと突入！！
　千空じゃないけど、唆るぜ、これは！！！




チェンソーマン



　パワーちゃんが無免許運転して人身事故を起こした。
　轢いた一人が、仲間に変装した刺客だった。

　……いやいやいや、どんなミラクルだよ！！



　仇は取ったぞって、デンジを轢いたのはパワーちゃんだけどね（笑）。
　あのシリアスな流れから、ギャグで一人斃されるとは思わなかったじぇ。




SPY×FAMILY

『少年ジャンプ＋』掲載作品。




　未来は読めるが、時計は読めないアーニャ。



　未来は分かるが、爆弾の解除方法は分からないアーニャ。

　幼児だから当然なんだけど、万能にさせないこのバランスが良いね。
　それにしても、爆弾に使われているのが全部黒い線で良かったなぁ。
　赤い線や青い線があったら、アーニャはTVの知識で切ってしまいそうだ（笑）。



　苦肉の策として、扉に警告文を書いたアーニャ。
　その「茄子」と「草」の意図は伝わらなかったが、「ちち」が慎重だったために事無きを得た。
　意外と長い章になったけど、それも次回くらいで終わりかな？