シノハユ the dawn of age 感想

第42話　県大会


　県大会に向け、最終調整を行う湯町中麻雀部。



　ポプ麻先輩可愛い。



　対戦相手の閑無ちゃんは疎か、観戦者の玲奈ちゃんまで驚かせる野津部長。
　考えてみれば、野津部長も若菜ちゃんと同じ、声でビビらせるタイプの雀士なのか（笑）。
　まぁ、こちらは計算ではなく、単なる天然だが。



　ぽっぷ ぽぷ こーん。
　『阿知賀編』の「古典的石」とか、五十嵐あぐりのこういうセンスは好き。




　部活が終わり、家での夕食。



　会話が完全に夫婦のそれ（笑）。



　ケーキに喜ぶ、シノチャー可愛い。



「トシを取ったせいか 私も人並みに甘いものが好きになってきましてね」

　慕はたまにおかしな事を言う（笑）。
　でも、確かに慕の好物は毒―――もとい、つぶつぶドリアンジュースだったな。




　県大会当日、慕たちは電車で会場へ。



　電車の席は、いつも通りの組み合わせ。
　杏果さんがガードしてるのか、閑無ちゃんとはやりんがペアになる事って少ないよね。
　閑無ちゃんとはやりんが二人っきりになるのは、これまでシリアスなシーンばかりだった気がする。



　会場到着。
　IH同様、県大会からは各校に控え室が用意されているそうだ。



　発想が子供（笑）。



　発想がオッサン（笑）。




　県大会のオーダー発表。



　ポプ麻先輩キター！！



　動揺するポプ麻先輩可愛い。
　ポップコーンで李緒ちゃんのキャラを立たせ、ここでレギュラー入りという流れは上手いね。



　ポプ麻先輩が抜擢された理由は朝練での勝率が高かったから。
　朝練に限定すれば、ポプ麻先輩の成績は部内３位を誇るのだとか。

　夜に強い衣とは逆に、李緒ちゃんは朝に強いのか。
　朝練の成果が、こういう形で表に現れるというのは面白い。


　一方で、



　レギュラー落ちした野津部長は涙目。
　こればっかりは仕方ない……。
　補員として出番が回って来る事を願う。






　県大会団体戦の組み合わせはこの通り。

　ところで、松江市のもう１つの代表校は「揖夜中」なの？　それとも「揖屋中」なの？
　時には「揖夜中」、時には「揖屋中」と表記揺れがあるので、どっちが正しいのか分からん（笑）。



「研鑽は積んだ！！　行くぞ湯町中…っ！！」

　野津部長のこの掛け声は良いね。




　試合開始から一足遅れてリチャたちが到着。



　だが、菰沢中はそのとき既に３連勝で決勝進出を決めていた。

　やはり、７年連続県王者の菰沢中、そして「ちひ」こと椋千尋が最大の敵か。
　慕が全国大会で戦った強敵たちとどっちが強いんだろう？

　次回掲載は、次の3月25日発売号。