週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2014年46号 感想


火ノ丸相撲

　狩谷俊は、全中の軽量級王者、そして無差別級でもベスト８の実力者か。
　潮とは逆に憧れた相撲スタイルを捨て、小兵として生きる道を選んだというのは良いね。

　そんな狩谷が早くも潮と激突。



　同じ壁にぶつかり 違う道を選んだ二人
　どちらの道も間違ってないのかもしれない…
　でも土俵上向かい合ってしまえば
　勝者は一人…！！

　これは燃える取組。
　正直、狩谷は草介の前座くらいにしか見ていなかったけど、今回で一気にライバル的存在になったねぃ。


　ところで、狩谷が「国宝」候補の逸材だというのは分かったんだけど、



　どうして「国宝」になる前から、その銘が「小龍景光」と決まっているんだろ？




暗殺教室



　作中でも言われてるけど、イメチェンしたビッチ先生良いね。


　さて、そんなビッチ先生の服に、剥がしていないサイズシールが１枚。
　安物慣れしていないビッチ先生に、生徒たちがどう伝えようかと話していると、



　渚がビッチ先生に近付き、気付かれる事なくそのシールを取ってみせた。

　これは、「死神」が使っていた、標的の意識の波長を見極める技術スキル！？
　相手がビッチ先生とはいえ、もう使いこなしてみせるとは……。
　「サイズシールを取られたってことは、首を刺されたのと同じことだっ‥‥！」って、某漫画で言ってた！


　そして、この日はＥ組の進路相談の日。



「多分 僕には… 人を殺す才能があります
　僕の… 進む路を教えて下さい」

　以前から触れられていた、渚の「殺し屋」としての才能。
　渚の問いに対し、果たして殺せんせーは何と答えるのか？

　返答予想としては、「才能の有無より、自分が何になりたいかを考えなさい」かなぁ？
　才能だけで判断するなら、渚は女子高行ってナースかメイドがベストだろうし。
　いずれにしても、渚の最終的な希望進路は「教師」になりそうな気がする。




僕のヒーローアカデミア



　梅雨ちゃんの“個性”のざっくりした説明に笑った。
　「さすが！」って何だよ、「さすが！」って。


　用意周到に仕組まれた敵ヴィランの襲撃。
　出久は、敵がオールマイトを殺す算段を整えている事を認め、その理由を思い巡らせる。



　「ブツブツブツ」で囲まれたフキダシがユニーク。

　その末に出した結論が、



「理由なんて知るか！！」

　だったのは良かった。

　今この場で考えたところで結論なんて出ない。
　縦しんば理由が分かったところで、殺させる訳にも、殺される訳にもいかない。
　ならば今は行動の時！！

　なかなかに燃える展開のまま次回に続く。




食戟のソーマ

　前にも書いた通り、僕は葉山の役割はカレー勝負で終わったと考えているんだよね。
　にも関わらず、現時点では葉山と黒木場のどちらが勝つのか全く分からないというのは凄いなぁ。




斉木楠雄のΨ難

　今回の燃堂は格好良かった。
　子供を助けるシーンは勿論、その前の「桃鉄で１年くらいで貯まっちまう端金」というセリフも好き。
　まぁ、燃堂の事だから、アレも皮肉じゃなく、本気で言ってたんだろうけど。

　そして、そんな燃堂を密かに助ける斉木も良いね。




モロモノの事情



　短期連載作品。

　単眼メカ少女とは、これまたニッチな……。
　個人的には嫌いじゃないけど、一般受けはしないだろうなぁ。



　「完全体になりさえすればーッ！！」はちょっと笑った。