アニメ 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 感想

第５局　強豪


（以下、漫画版及び関連作品のネタバレを含む。）


　漫画版の第５話感想はこちら。


アバン



　今回は、漫画版にはなかった、怜と竜華の会話シーンからスタート。
　２人が会話している公園は、OPと同じところかな？

　話を聞く限りでは、これは去年のインハイ直後の様だ。
　怜は、これから秋季予選オータムまでの間に、１巡先を見る力を自覚するのか。




提供



　三尋木プロ、格好良い。
　扇子で口元を隠すポーズって、何か良いよね。




本編



　玄の話を聞いたのどっちの、何か言いたそうな表情が素敵。






　人差し指でリー棒を突き立てる、怜独特のリーチポーズ。




「誰かが鳴かないと……！！」

　この時に流れた、緊張感溢れるBGMが良かった。




　それはそうと、怜のリー棒は、いつまで立ってんだよ。
　怜が上から押さえているのかと思ったら、支えもなしに直立しているので笑ってしまった。


　ところで、怜の１巡先を見る能力には、レジェンドさんも驚くんだな。
　元実業団選手だし、教え子にも能力者がいるから、慣れっこなのかと思ってた。




　結局、先鋒戦は怜の圧勝。



　にも関わらず、怜が苦しそうな顔をしていたトコが良かった。
　１巡先を見ながらの闘牌は、たった半荘２回でも結構な負担になっているのね。
　手から滑り落ちた和了牌や、倒れていくリー棒も印象的だった。





　４万点近くも削られ、涙目の玄ちゃん。
　怜からだけではなく、他の２校からも狙われたのか。
　麻雀、誰から奪っても、点棒は点棒だからね。

　にしても、玄ちゃんは、もっと能力を前提にした打ち方は出来ないものだろうか？
　ドラをツモると分かっているハズなのに、何か手の進め方がオーソドックスなんだよなぁ。
　その辺を見直せば、守備力の薄さも克服出来るんじゃないかなぁ？　しらんけど。




「今からおねーちゃんが取り返してきてあげるからね」

　宥姉屈指の名シーン。
　これまではちょっと頼りなさそうだった宥姉が、このセリフを口にした時はウルっと来た。






　寄り添う怜と竜華。
　この二人は百合百合で良いね。



　特に、竜華視点で見る怜は可愛かった。






　千里山の有能な参謀フナＱ。
　妹がドラゴンロードだというだけで、姉の異常性を一早く察知する。
　レジェンドさんも、少し見習って欲しいものだ。



　ところで、『咲-Saki-』世界では、妹が能力者なら姉も能力者なのが普通なのだろうか？
　確かに、宮永姉妹は両方能力者、愛宕姉妹は両方無能力者、池田姉妹は全部ネコだけど。






　今回ラストは、宥姉がリーチを掛けて次回に続く。




ED



　お、怜と竜華が追加された。



　という事は、この無人の牌にも誰かが乗るのだろうか？
　その場合、本命がすばら先輩、次点が照、大穴が玉子といったところかな？




CM



　少年ガンガン６月号の『阿知賀編』はセンターカラー。
　CMによると、扉絵は千里山なのかな？



　付録のポスターは、先月の松実姉妹に続いて、水着姿のしず、憧、灼。



　当たり前かも知れないけど、水着のデザインって、統一されているんだね。




次回予告



　次回サブタイトルは「奪回」。

　剥いて確かめようぜ！




エンドカード



「また見てくださいね！」

　今回のエンドカードは玄ちゃん。