シノハユ the dawn of age 感想

第26話　一別以来


本編


　今回の『シノハユ』は、沖縄の小禄心ちゃんから。



　これが、パンチやキックはくれても、お小遣いはくれないおばさんか。
　見たところ、心ちゃんとの仲は良さそうで何より。


　留守の間に掛かって来た電話は、慕からのものだった。
　心ちゃんは、慕へ折り返しの電話を掛ける。



　料理をしていた手を止め、その電話に出る慕。
　「うん おねーさんです」という返事が可愛い。



　社交辞令（笑）。
　相変わらず、心ちゃんは上級生相手でも遠慮がないね。

　しかし、自分の携帯を持っている慕に対して、心ちゃんは家の黒電話か。
　以前にもちょっと話が出てたけど、確かに経済力に差を感じる。
　おばさんが保護者を務めている点といい、何か事情のある家庭なのだろうか？
　さすがに、心ちゃんの両親までニーマンのところにいるとは思わないケド。


　また会いたいと話す二人だが、島根と沖縄は小学生には遠い。



　一方で、ニワちゃんと高橋は、たまに会っているらしい。
　いいねいいね。ニワチョコいいね。

　しかも、「たまに」という事は、一度や二度じゃないんだ。
　この８月に会ったばかり、しかも東京と名古屋だというのに急接近だな。
　ニワちゃんと高橋、この二人の再登場が楽しみでならない。

　ところで心ちゃん、ニワちゃんは「丹羽お姉さん」で、高橋は「知代子ちゃん」なの？
　初対面の時は「お姉さん」と呼んでたのにね。「痛い人」だとも言ってたケド。



　全国で戦った強敵たち。
　大会終了後、慕は兒生、心ちゃんは若菜と会う機会はあったのだろうか？
　彼女たちの将来―――特にどの高校に進学するのかは気になるところ。


　全中と全小、互いに地区予選を勝ち抜いての再会を約束し、慕たちは電話を切った。



　リチャに「かわいかった」と言われ、瞬間沸騰する慕がすばらだね。




　その日の夜、慕はリチャと二人で花火を楽しんだ。



　なお、その花火はリチャが編集長からもらって来たものらしい。
　結局、編集長の娘が高橋なのかどうかは不明のままか。




　２学期が始まると、全国３位の慕は学校の人気者になっていた。

　その一方で、



　閑無ちゃんは、これで慕の応援を中止すると宣言した。
　これからは、再びライバルの立場に戻り、「自分を応援」していくのだとか。



　そんな閑無ちゃんも、それが嬉しいと微笑む慕も良いね。


　次回掲載は、次の11月25日発売号。



　次号は表紙＆センターカラー。
　更に特別付録「『シノハユ』特製ノート」付きだそうだ。






シノハユ 単行本第５巻



　『シノハユ』最新第５巻、11月25日発売！！

　第５巻の表紙はレジェンドなんだね。
　朝酌女子５人目の選手が判明するのはまだ先か。

　果たして、５人目は杏果さんになるのか、それとも別の選手になるのか？
　そもそも、高校編が始まるのは一体いつなのか？






創刊４周年記念企画　BIG 4 YOU フェア



　BG創刊４周年という事で、アニメイト、とらのあな、ゲーマーズでフェアを開催しているらしい。
　せっかくなので、近所の本屋に寄ったついでに、足を伸ばして秋葉原まで行って来た。


　アニメイト。



　『シノハユ』と『咲日和』のクリアしおりに、複数作品の特製BIGしおり。
　なお、抽選の景品は、後日の引き換えとなるそうだ。


　とらのあな。



　のどっち可愛い。
　こちらは『咲日和』のクリアファイル。


　ゲーマーズ。



　小冊子２種。



　『咲日和』と『シノハユ』のページは、こんなだった。
　タコスのクラッカーに驚く咲が可愛い。