近代麻雀 2011年08月01日号
ムダヅモ無き改革
新章「獅子の血族編」連載開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/24/fd096ac03664d8a0ddbbc6fa97058d1a.jpg)
新章の主人公は、海上自衛隊イージス護衛艦「DDG-179 たかお」の艦長・真田二佐。
新章では、ホントに小泉ジュンイチローから、オリキャラに主人公交代しちゃうのか。
基本、昔の少年漫画的なノリの作品だから、連載再開直後に小泉復活イベントかと思っていた。
エピソード1で真田が戦うのは、日本人4人を人質にとったソマリアの海賊たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4e/df7b7a4cabe8d80bc233fe63ca416222.jpg)
「海賊王に俺はなる!!」
海賊たちが日本人4人を、真田がイージス艦を賭けた、レート「点イージス艦」の闘牌開始。
「点-幾ら」の使い方が奇怪しいのは、いつも通りなので気にしない。
海賊は東初に「立直ドラ3」の8000点を和了ったものの、次局すぐに真田から手痛い反撃を喰らう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/bf/1275ad828b3bbc748a03fd61f129087e.jpg)
「国士無双十三面!!!!」
32000点を直撃され、残り1000点になってしまった海賊たちは、対局を放棄して真田たちに銃を突き付ける。
だが、人質の中に紛れ込んでいた麻生総理がその銃を奪い取り、逆に海賊全員を蜂の巣にして一件落着。
麻生さん、ムダヅモの世界では、そのまま総理大臣を続けているんだな。
ところで、どうして真田の「国士無双十三面」は32000点だったんだろう?
これまで、ムダヅモ内のルールでは、一貫してダブル役満扱いにしてたよね。
その辺が、麻生総理が真田に言った「やるなら確実に仕留めやがれ」という言葉の意味?
もしかして、ムダヅモ世界の一般人にとって、ダブル役満というのは未体験ゾーンなのだろうか?
麻生総理から、緑一色四暗刻を直撃された真田も、鳩がAcht-Acht喰らった様な顔で不思議がっていたし。
それとも、単に緑一色和了時の雀圧で、自分が吹っ飛ばされた事に驚いただけ?
未だにムダヅモ世界の常識が分からん。常識って何だ? 躊躇わない事か? 好きな食べ物はアンパンか?
麻生総理の手元の点数表示が東1局終了時のままなのは、海賊が点棒を払っていないからなのか?
それはさておき、麻生総理が人質に紛れ込んでいたのは、真田二佐をテストするためだったらしい。
テストは合格で、真田は麻生総理が預かる事になった様だが、詳細は不明。
また、真田は親によく似ているそうだが、その「親」とは誰なのか? 小泉ジュンイチローじゃマズイよな?
様々な謎を残しつつ、物語は次回へ続く。
果たして、海軍カレーは登場するのだろうか?
バード ―最凶雀士VS天才魔術師―
今回、「蛇」の自動卓天和が解明されたが、僕的にはちょっとガッカリ感が……。
まぁ、4箇所同時積み込みを、吸込口前に張ったワイヤーでブロックするのは良しとしよう。
牌センサー前でプラスチック片を上下させ、エラー表示を回避させるというのも非現実的ではないと思う。
勿論、具体的にどういう方法を使ったのかという事は、後でちゃんと描写して欲しいところだが。
詳しい仕組みは知らないが、手牌と牌山の内、後者だけを空にするのも、ワイヤーを使えば出来るのかな?
ただ、牌山22枚分の牌を隠し持っておいて、牌山エレベーターに上から乗せるだけってのは駄目だろ。
だって、手牌13枚を被せる手は、必ず空の手牌エレベーターが見えるという欠点があるって言ってたじゃん。
それなのに、「蛇」が両手で隠しているから、両脇からは急所は見えませんって、何だソレ?
そんなの、立って上から覗き込むなり、身体を傾けて正面から見るなり、どうとでも対処出来るだろ。
何より、両手で22枚の牌をパームした上、一瞬で二段の牌山を積むというのが無理ゲー過ぎる。
オリジナル版のバードは、上山に一瞬で並べる事さえ、練習しても不可能だと言い切ってたのに。
リメイク版の「蛇」は、牌を二段に積んだまま持ち上げられるくらい、強力な電磁石でも手に仕込んでいるのか?
仮に仕込んだとしても、それを一列に並べてパームするには、両掌の横幅23.1cm以上が最低条件となるが。
それに、今回の話だけだと、不破の大三元が説明出来ないんだよな。
「蛇」が不破の配牌に大三元のタネを送り込めた訳もないし、不破がメガヅモを使う意味もないし。
あと、前回も書いた通り、天和・四暗刻の和了形も不自然。
2局前の手牌に
3枚、
2枚、
2枚があるのに、どうしてこれを和了形に使わないの?
わざわざ、手牌にはない
を4枚も拾ってくるなんて、どうしてそんな手間が掛かる事をするの?
この辺、後で納得のいく説明をしてくれるのかね?
してくれれば良いんだけど、今のところ、あまり期待出来る気がしない。
雀卓回転に関する改変も疑問が残るなぁ。
オリジナル版は天井に視線誘導したのに、どうしてリメイク版は沙羅に注目させてんの?
読者サービスのつもりなのかも知れないけど、あれじゃミスディレクションの方向が違うだろ。
それと、リメイク版のバードは、一人で雀卓を回転させたのか?
オリジナル版では、雀卓は50kg以上あるから、二人掛かりでも大変だって言ってたのに。
バードは、事前に何か、一人でも雀卓を回転させられる様な仕掛けでも施していたのだろうか?
あと、リメイク版では、起家を決めてから、雀卓を回転させたよね。
それなら、落とし口よりも先に、起家表示ランプが沙羅の方を指している事に気付くんじゃないのかな?
物語は、バードが「真・自動卓天和」誕生の予告をして、次回に続く。
リメイク版は「“新”自動卓天和」じゃなくて、「真・自動卓天和」なのか。
言葉の意味はよく分からんが、中学生が考える超必殺技みたいな名前だ。
「神・自動卓天和」
「震・自動卓天和」
「罪・自動卓天和」
……いや、何でも。
アカギ
……さっさと切れよ。
麻雀小僧
タミーを意識し過ぎて崩れるかと思ったら、まー坊はギリギリの線で冷静だな。
トップ狙いだったり、ラス回避優先だったり、4人が色々な思惑を持って打っているところが面白い。
満潮! ツモクラテス
余裕打ち……。
これと全く同じ話をミーコでもしてなかったっけ?
むこうぶち
え~、4000オール御無礼じゃなくて、安手和了って連荘するのかよ。
牌を並べて、色々検討してみただけに、このオチにはガッカリ。
しかも、
ポンしての対々和のみ出和了り2900点って、最高形でも何でもないし。
せめて、パッと見で思い付く、リーヅモ七対子3200オールよりは高く仕上げようよ。
明らかに不自然な手順で打った上、
を鳴かせてのメンタンツモ2000オールよりも安いってどういうこと?
傀がサイコロを振り、自9が出たのを確認して帰って行く件も意味不明。
誰がいつ入れたかも分からない、その卓内の牌の並びに、流れも何もないだろうと思うのだが。
何より、青龍會の連中が雁首揃えて、予見がどうだ、流れがどうだと大騒ぎしているのが謎だった。
青龍會は、流れをナンセンスとし、牌効率を研究する団体らしいのに、実は全員流れ論者なの?
だったら、牌効率の研究なんかしてないで、素直に流れ論の研究団体にしちゃえば良いのに……。
それはそうと、傀は結局、何しに東天紅に来たんだろう?
青龍會の研究会に飛び入り参加して、2900点和了る手順を披露しただけで帰っちゃったケド。
ためになる麻雀用語辞典
四五語目 わ-んぱい 【王牌】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/dd/cc21d730dd387dd782f1fc9cd664ab12.jpg)
あら、今号で最終回か。
以前は読み飛ばしていたけど、ちゃんと読んだら、結構面白い回もあって好きだったのに。
ちょっと、2009年10月15日の近麻を引っ張り出してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ca/ce22e126fc39d1bd4e3e4c441bd2dba0.jpg)
第1話はこんな内容だったのね。
これじゃ、読み飛ばしても仕方ないな。
『僕は悪くない』
ムダヅモ無き改革
新章「獅子の血族編」連載開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/24/fd096ac03664d8a0ddbbc6fa97058d1a.jpg)
新章の主人公は、海上自衛隊イージス護衛艦「DDG-179 たかお」の艦長・真田二佐。
新章では、ホントに小泉ジュンイチローから、オリキャラに主人公交代しちゃうのか。
基本、昔の少年漫画的なノリの作品だから、連載再開直後に小泉復活イベントかと思っていた。
エピソード1で真田が戦うのは、日本人4人を人質にとったソマリアの海賊たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4e/df7b7a4cabe8d80bc233fe63ca416222.jpg)
「海賊王に俺はなる!!」
海賊たちが日本人4人を、真田がイージス艦を賭けた、レート「点イージス艦」の闘牌開始。
「点-幾ら」の使い方が奇怪しいのは、いつも通りなので気にしない。
海賊は東初に「立直ドラ3」の8000点を和了ったものの、次局すぐに真田から手痛い反撃を喰らう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/bf/1275ad828b3bbc748a03fd61f129087e.jpg)
「国士無双十三面!!!!」
32000点を直撃され、残り1000点になってしまった海賊たちは、対局を放棄して真田たちに銃を突き付ける。
だが、人質の中に紛れ込んでいた麻生総理がその銃を奪い取り、逆に海賊全員を蜂の巣にして一件落着。
麻生さん、ムダヅモの世界では、そのまま総理大臣を続けているんだな。
ところで、どうして真田の「国士無双十三面」は32000点だったんだろう?
これまで、ムダヅモ内のルールでは、一貫してダブル役満扱いにしてたよね。
その辺が、麻生総理が真田に言った「やるなら確実に仕留めやがれ」という言葉の意味?
もしかして、ムダヅモ世界の一般人にとって、ダブル役満というのは未体験ゾーンなのだろうか?
麻生総理から、緑一色四暗刻を直撃された真田も、鳩がAcht-Acht喰らった様な顔で不思議がっていたし。
それとも、単に緑一色和了時の雀圧で、自分が吹っ飛ばされた事に驚いただけ?
未だにムダヅモ世界の常識が分からん。常識って何だ? 躊躇わない事か? 好きな食べ物はアンパンか?
麻生総理の手元の点数表示が東1局終了時のままなのは、海賊が点棒を払っていないからなのか?
それはさておき、麻生総理が人質に紛れ込んでいたのは、真田二佐をテストするためだったらしい。
テストは合格で、真田は麻生総理が預かる事になった様だが、詳細は不明。
また、真田は親によく似ているそうだが、その「親」とは誰なのか? 小泉ジュンイチローじゃマズイよな?
様々な謎を残しつつ、物語は次回へ続く。
果たして、海軍カレーは登場するのだろうか?
バード ―最凶雀士VS天才魔術師―
今回、「蛇」の自動卓天和が解明されたが、僕的にはちょっとガッカリ感が……。
まぁ、4箇所同時積み込みを、吸込口前に張ったワイヤーでブロックするのは良しとしよう。
牌センサー前でプラスチック片を上下させ、エラー表示を回避させるというのも非現実的ではないと思う。
勿論、具体的にどういう方法を使ったのかという事は、後でちゃんと描写して欲しいところだが。
詳しい仕組みは知らないが、手牌と牌山の内、後者だけを空にするのも、ワイヤーを使えば出来るのかな?
ただ、牌山22枚分の牌を隠し持っておいて、牌山エレベーターに上から乗せるだけってのは駄目だろ。
だって、手牌13枚を被せる手は、必ず空の手牌エレベーターが見えるという欠点があるって言ってたじゃん。
それなのに、「蛇」が両手で隠しているから、両脇からは急所は見えませんって、何だソレ?
そんなの、立って上から覗き込むなり、身体を傾けて正面から見るなり、どうとでも対処出来るだろ。
何より、両手で22枚の牌をパームした上、一瞬で二段の牌山を積むというのが無理ゲー過ぎる。
オリジナル版のバードは、上山に一瞬で並べる事さえ、練習しても不可能だと言い切ってたのに。
リメイク版の「蛇」は、牌を二段に積んだまま持ち上げられるくらい、強力な電磁石でも手に仕込んでいるのか?
仮に仕込んだとしても、それを一列に並べてパームするには、両掌の横幅23.1cm以上が最低条件となるが。
それに、今回の話だけだと、不破の大三元が説明出来ないんだよな。
「蛇」が不破の配牌に大三元のタネを送り込めた訳もないし、不破がメガヅモを使う意味もないし。
あと、前回も書いた通り、天和・四暗刻の和了形も不自然。
2局前の手牌に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b7/40a349b9c788f5671a6aa0c06a0c0ee4.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d3/c8f2f511f552d3145dafed35941bd4b2.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b7/7985a4ac8ebfb77f6d42f82d460748be.png)
わざわざ、手牌にはない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/96/02a9563a8a09d7cece4b7210740fdf53.png)
この辺、後で納得のいく説明をしてくれるのかね?
してくれれば良いんだけど、今のところ、あまり期待出来る気がしない。
雀卓回転に関する改変も疑問が残るなぁ。
オリジナル版は天井に視線誘導したのに、どうしてリメイク版は沙羅に注目させてんの?
読者サービスのつもりなのかも知れないけど、あれじゃミスディレクションの方向が違うだろ。
それと、リメイク版のバードは、一人で雀卓を回転させたのか?
オリジナル版では、雀卓は50kg以上あるから、二人掛かりでも大変だって言ってたのに。
バードは、事前に何か、一人でも雀卓を回転させられる様な仕掛けでも施していたのだろうか?
あと、リメイク版では、起家を決めてから、雀卓を回転させたよね。
それなら、落とし口よりも先に、起家表示ランプが沙羅の方を指している事に気付くんじゃないのかな?
物語は、バードが「真・自動卓天和」誕生の予告をして、次回に続く。
リメイク版は「“新”自動卓天和」じゃなくて、「真・自動卓天和」なのか。
言葉の意味はよく分からんが、中学生が考える超必殺技みたいな名前だ。
「神・自動卓天和」
「震・自動卓天和」
「罪・自動卓天和」
……いや、何でも。
アカギ
……さっさと切れよ。
麻雀小僧
タミーを意識し過ぎて崩れるかと思ったら、まー坊はギリギリの線で冷静だな。
トップ狙いだったり、ラス回避優先だったり、4人が色々な思惑を持って打っているところが面白い。
満潮! ツモクラテス
余裕打ち……。
これと全く同じ話をミーコでもしてなかったっけ?
むこうぶち
え~、4000オール御無礼じゃなくて、安手和了って連荘するのかよ。
牌を並べて、色々検討してみただけに、このオチにはガッカリ。
しかも、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c6/abe5ea42962c267ca2082be0affe2f8f.png)
せめて、パッと見で思い付く、リーヅモ七対子3200オールよりは高く仕上げようよ。
明らかに不自然な手順で打った上、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b7/40a349b9c788f5671a6aa0c06a0c0ee4.png)
傀がサイコロを振り、自9が出たのを確認して帰って行く件も意味不明。
誰がいつ入れたかも分からない、その卓内の牌の並びに、流れも何もないだろうと思うのだが。
何より、青龍會の連中が雁首揃えて、予見がどうだ、流れがどうだと大騒ぎしているのが謎だった。
青龍會は、流れをナンセンスとし、牌効率を研究する団体らしいのに、実は全員流れ論者なの?
だったら、牌効率の研究なんかしてないで、素直に流れ論の研究団体にしちゃえば良いのに……。
それはそうと、傀は結局、何しに東天紅に来たんだろう?
青龍會の研究会に飛び入り参加して、2900点和了る手順を披露しただけで帰っちゃったケド。
ためになる麻雀用語辞典
四五語目 わ-んぱい 【王牌】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/dd/cc21d730dd387dd782f1fc9cd664ab12.jpg)
あら、今号で最終回か。
以前は読み飛ばしていたけど、ちゃんと読んだら、結構面白い回もあって好きだったのに。
ちょっと、2009年10月15日の近麻を引っ張り出してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ca/ce22e126fc39d1bd4e3e4c441bd2dba0.jpg)
第1話はこんな内容だったのね。
在全無量の人生相談 ズバリ! 言うんじゃ!!が掲載するそうですね
ついに零復活の日が来るかも?
情報ありがとうございます。
零、連載再開するんですかね? 今のカイジを見ていると色々と心配ですが。
取り敢えず、次号のマガジンには目を通してみようと思います。