咲 -Saki- 感想

第123局　抗戦


dreamscape

　YG発売日直前に更新があると、休載告知かと思って身構えてしまう。
　でも、今号にはちゃんと掲載されていてホッとした。

　ところで、お風呂ポスター３点セットの応募って、何千通もあったんだね。
　僕も十何枚かハガキを出したけど、残念ながら当たらなかったなぁ。
　まぁ、個人的にはあまり褒められないと思っている方法で、入手はしているケド。






本編



　前回は、部長がアクロバティックなファインプレーで明華の親役満を潰してみせた。
　そんな部長の打ち筋に、呆れ半分ののどっち可愛い。




　南３局　　親：揺杏　　ドラ：不明

　持ち点が少ない立場を利用し、部長に守ってもらうつもりでいた揺杏。
　だが、この局、部長はそんな揺杏から躊躇せず出和了りする。



　切りで平和と三門張を捨てての単騎という、部長らしい待ち。
　和了点は、一盃口赤１で2600点。

　どうやら部長は、有珠山を守るよりも、姫松をまくる事を優先する事に決めたらしい。



「清澄が２位になれるなら
　有珠山はトんでくれてかまわない」


　当てが外れた揺杏は、南４局オーラスでも明華に3200点を放銃して終了。
　結局、揺杏は全局マイナスという結果で前半戦を終える事になった。

　ここまでの点数状況は、臨海：175800点、姫松：126100点、清澄：77800点、有珠山：20300点。
　臨海が手の内を隠し、積極的に有珠山をトバそうとはしていないのが、清澄にとってはラッキーだね。
　フツー、20000点あればトビの危険性なんて考えないけど、『咲-Saki-』世界では分からないからなぁ。

　ところで、南４局の揺杏が「ここから親の連荘あるよねー」とか言っているけど、ラス親は愛宕姉だよね？
　自分の親だと勘違いしたのか、それとも南４局が長引けば自分が和了るチャンスも生まれると考えたのか？




　前半戦が終了し、休憩時間インターバル。
　目を瞑って休んでいる部長の回想。



　右側のコマにいる二人は、部長が中学生だった頃の後輩か。

　そして、左側のコマにいるのはカツ丼さん。
　四校合同合宿では親しそうだったけど、知り合ったのは割と最近だったのかな？
　部長が名前呼び捨て＆タメ口だったから、もっと昔からの知り合いなのかと思ってた。




　キャプテンと、ちょっと離れた場所にかじゅ。

　キャプテンが「久！」なんて呼んでいるから驚いた。
　さすがにもう「上埜さん」とは呼べないだろうが、いつの間に「久」と呼ぶ様になったんだ。
　なお、「dreamscape」によると、瞳のトーンはコミックスで直すそうだ。






　選手が対局室に戻り、間もなく後半戦開始。
　愛宕姉が咥えているのは、対局前に食べたいと言っていた串カツかな？

　次号は休載で、次回掲載は4月4日発売号。
　そういや、3月21日が祝日だから、次号は3月20日発売なんだね。






『咲-Saki-』特製お風呂ポスター



　予告されていた通り、今号は怜＆竜華のお風呂ポスター付き。
　改めて見ると、そう目立った特徴もないのに、一目で怜と竜華だと分かるんだから凄いよなぁ。