第24局 夏祭り
今回は、透華が絵本を朗読するシーンから始まった。
何でも、衣は絵本の読み聞かせをしないと眠れないのだとか。
透華が読んでいた絵本のタイトルは、
『2ぶんの1かいしんだねこ』。
話を聞く限りでは、シュレディンガーの猫の話みたいだな。
どんなオチになっているのか、ちょっと読んでみたい。
絵本といえば『エトピリカになりたかったペンギン』も、どんな話なのか知りたいなぁ。
僕の妄想では、エトピリカを見て空を飛びたいと思ったペンギンが、風船やら木の板やらロウで固めた鳥の羽やらを使い、何とかして空を飛ぼうと努力する話なのかな、と考えているけど。
最初、エトピリカたちは、エトペンのやろうとしている事を無駄な努力と嘲笑っている。
でも、エトペンが諦めずに創意工夫を続けるので、エトピリカの中から協力してくれる者が現れ出す。
ラストは、エトペンの努力が実って自力で空を飛ぶのと、エトピリカたちに空まで連れてってもらうのと、どっちが良いだろうか?
それによって、エトペンが「空を飛びたい」のか「空からの景色が見たい」のか変える必要がありそうだ。
閑話休題。
場面は変わって、清澄高校。
咲と京太郎が話していると、例によってタコスが割り込んで来た。
タコスによると、清澄高校麻雀部は、来週末に2度目の合宿を行うそうだ。
そして、部長によると、合宿にはビッグゲストが用意されているのだとか。
「もしかしたら カリスマイケメンエステティシャンがやって来て 咲ちゃんや私の胸を のどちゃん並のわがままおっぱいにしてくれるかも~」
……何の合宿だと思っているんだ、タコスは。
つか、わがままおっぱいって……。
当然ながら、合宿のビッグゲストとは、団体戦決勝で戦った各校の事。
部長は、龍門渕、風越、鶴賀の麻雀部に対し、四校合同合宿の案内状を送っていた。
鶴賀の3年生はもう引退してしまったそうだ。
だが、後輩たちが全国区と練習する良い機会だという事で、かじゅと蒲鉾は合宿への参加を決めた。
それはそうと、虚空から突然に登場するモモに驚いた。
この神出鬼没っぷりは、ハギヨシとタメを張るな。
ずっとかじゅの練習に付き合っていたようだが、蒲鉾でさえ気付いていなかったとは。
龍門渕では、合同合宿への参加に消極的だった。
ともきーの言う通り、確かに龍門渕高校にとっては、合同合宿参加のメリットは少ない。
合同合宿の参加に賛成なのは、のどっちにリベンジしたい――本人は「決着を付ける」と言っていたが――透華だけで、井上とともきーは反対。鎖子は中立的。
しかし、咲やのどっちと遊べると、衣が大燥ぎで乱入したため、形勢が逆転した。
ともきーの言う「泣く子と衣には勝てない」ってセリフが、龍門渕の全てを物語っていて笑えた。
そもそも、この麻雀部とその面子自体、透華が衣のために用意したものだからなぁ。
場面は再び清澄高校麻雀部。
部室ではタコスが落ち込んでいた。
全然勉強しなかったタコスは、見事に数学で赤点を取ってしまい、追試を受ける羽目になったそうだ。
追試が行われるのは、夏祭りのある金曜日の午後。
そうだ! お祭りの日だから追試はお休みにすればいいんだじぇ!
タコスのこの発言に、のどっち激怒。
駄目です! だいたい追試に通らなかったら今度は補習です!! 合宿に行けませんよ!!!
……のどっち怖っ。
それはそうと、のどっちは成績良さそうだな。
デジタルだから数学が得意ってのは偏見かもしれないけど、のどっちがミスする姿は想像出来ない。
咲は真面目そうだから、コツコツやって、そこそこの成績を取りそうなイメージ。
“文学少女”だから、理系科目よりも文系科目の方が得意そうだ。
ただ、要領が悪いので、ケアレスミスが多そうな気もする。
京太郎の成績は予想出来ないな。
赤点ではなかった様だし、タコスに「手伝ってやる」と言っていたから、実は成績良いのか?
以前に「咲にも取り柄が~」なんてセリフもあったから、意外と成績は咲より上なのかも知れない。
清澄高校の申し出に返答する各校。
龍門渕では、衣が筆で手紙を書いていた。
達筆なんだろうけど、僕には何と書いてあるか読めない。「承知した 天江衣」か?
まぁ、部長なら、こんな字も難なく読めちゃうんだろうけど。
鶴賀では、むっきーが文面を考えていた。
3年生が引退したあと、新部長はむっきーになったらしい。
かおりんは初心者だし、モモは1年生だから、妥当な人選だな。
来年度までに、かじゅ並の貫禄が身に付くと良いけど。
一方、キャプテンは、返事を保留していた。
部長からの誘いだから、ノータイムでOKかと思っていたが、他部員の事を考えたらしい。
全国へ行くのは自分だけなのに、風越として合同合宿に参加してしまって良いのだろうかと。
でも、帰り道、一人で手紙を見詰めている様子を見ると、やはり合宿には行きたそうな感じだ。
輝け! 部活少女!!
次回予告にあったTV番組では、のどっちがインタビューを受けていた。
麻雀部全体じゃなくて、のどっち1人の特集なのね。
それはそうと、のどっちが緊張しているのがちょっと気になった。
雑誌の取材や、副将戦開始前は、カメラを向けられても平然としていたのに、TVだと駄目なのか?
タコスが勉強に集中出来るよう、部長から1年生トリオに部室使用禁止令が言い渡された。
学校の図書室はタコスが騒ぐため使用出来ず、タコス専門店ではタコスが食べてばかりで勉強に集中しない。
タコスの追試なのに、当の本人よりも咲とのどっちの方が疲れているな……。
そこで3人は、自習室のある町の中央図書館へ行く事に。
しかし、間の悪い事に、図書館に行く途中で、3人は夕立に降られてしまった。
のどっちは、雷が苦手だそうで、稲光に竦み上がり、しゃがみ込んでしまう。
咲が、のどっちのそんな姿を見て、第1話の事に言及したのは良かった。
確かに、のどっちが咲を追い掛けた時は、この日以上に雷が鳴っていたな。
咲が“文学少女”らしい事を口にし、のどっちと見詰め合うシーンも良かった。
これで、タコスというおまけがいなければなぁ……。
いや、タコスの勉強のために集まっているんだけど、ついそう思ってしまった。
タコスが濡れたと言って、騒ぐタコスを見る咲とのどっちの目もやけに冷たい気がする。
追試当日。
追試終了後、解答用紙を全部埋めたと言って、タコスは燃え尽きていた。
だが、まこが夏祭りの話をした途端、すぐに復活。
咲やのどっちたちと一緒に、夏祭りへ行く事となった。
自己採点とかしないんだなぁ……。
点数が変わる訳じゃないけど、早めに結果を知っておいた方が良いのではないだろうか?
一方、部長のところには、不意の来客が。
やって来たのは、キャプテンだった。
キャプテンは、池田たち後輩に合同合宿への参加を促され、返事を口実に部長に会いに来たらしい。
どうやら、部長との合同合宿に参加できる事が、泣いて池田に抱きつくほど嬉しかった様だ。
前半では物憂げな表情をしていたのに、合宿の参加が決まってからは、実に晴れ晴れとしている。
部長がキャプテンを引き止め、一緒に花火を見るところも良かった。
また、意外にも、ここで池田の妹たちが少しだけ登場。
アニメでは出番はないものだと思っていたので、ちょっと驚いた。
タコスは追試に合格したそうで、無事に合宿へ参加出来る事となった。
欠員を出す事もなく、四校合同での麻雀合宿開始。
次回予告
まさか、最後の最後で「父親を探して漫画を描いている人」なんてネタを持って来るとは。
最終回は、オールスターでの合同合宿。
次回で終わりだと思うと、感慨深いなぁ。
なお、最終回は、9月27日、深夜2時18分から。
既に録画予約の時間は延長済みなので、あとは停電が起こらない事を願うのみ。
最終回のサブタイトルは『全国』。
今回は、透華が絵本を朗読するシーンから始まった。
何でも、衣は絵本の読み聞かせをしないと眠れないのだとか。
透華が読んでいた絵本のタイトルは、
『2ぶんの1かいしんだねこ』。
話を聞く限りでは、シュレディンガーの猫の話みたいだな。
どんなオチになっているのか、ちょっと読んでみたい。
絵本といえば『エトピリカになりたかったペンギン』も、どんな話なのか知りたいなぁ。
僕の妄想では、エトピリカを見て空を飛びたいと思ったペンギンが、風船やら木の板やらロウで固めた鳥の羽やらを使い、何とかして空を飛ぼうと努力する話なのかな、と考えているけど。
最初、エトピリカたちは、エトペンのやろうとしている事を無駄な努力と嘲笑っている。
でも、エトペンが諦めずに創意工夫を続けるので、エトピリカの中から協力してくれる者が現れ出す。
ラストは、エトペンの努力が実って自力で空を飛ぶのと、エトピリカたちに空まで連れてってもらうのと、どっちが良いだろうか?
それによって、エトペンが「空を飛びたい」のか「空からの景色が見たい」のか変える必要がありそうだ。
閑話休題。
場面は変わって、清澄高校。
咲と京太郎が話していると、例によってタコスが割り込んで来た。
タコスによると、清澄高校麻雀部は、来週末に2度目の合宿を行うそうだ。
そして、部長によると、合宿にはビッグゲストが用意されているのだとか。
「もしかしたら カリスマイケメンエステティシャンがやって来て 咲ちゃんや私の胸を のどちゃん並のわがままおっぱいにしてくれるかも~」
……何の合宿だと思っているんだ、タコスは。
つか、わがままおっぱいって……。
当然ながら、合宿のビッグゲストとは、団体戦決勝で戦った各校の事。
部長は、龍門渕、風越、鶴賀の麻雀部に対し、四校合同合宿の案内状を送っていた。
鶴賀の3年生はもう引退してしまったそうだ。
だが、後輩たちが全国区と練習する良い機会だという事で、かじゅと蒲鉾は合宿への参加を決めた。
それはそうと、虚空から突然に登場するモモに驚いた。
この神出鬼没っぷりは、ハギヨシとタメを張るな。
ずっとかじゅの練習に付き合っていたようだが、蒲鉾でさえ気付いていなかったとは。
龍門渕では、合同合宿への参加に消極的だった。
ともきーの言う通り、確かに龍門渕高校にとっては、合同合宿参加のメリットは少ない。
合同合宿の参加に賛成なのは、のどっちにリベンジしたい――本人は「決着を付ける」と言っていたが――透華だけで、井上とともきーは反対。鎖子は中立的。
しかし、咲やのどっちと遊べると、衣が大燥ぎで乱入したため、形勢が逆転した。
ともきーの言う「泣く子と衣には勝てない」ってセリフが、龍門渕の全てを物語っていて笑えた。
そもそも、この麻雀部とその面子自体、透華が衣のために用意したものだからなぁ。
場面は再び清澄高校麻雀部。
部室ではタコスが落ち込んでいた。
全然勉強しなかったタコスは、見事に数学で赤点を取ってしまい、追試を受ける羽目になったそうだ。
追試が行われるのは、夏祭りのある金曜日の午後。
そうだ! お祭りの日だから追試はお休みにすればいいんだじぇ!
タコスのこの発言に、のどっち激怒。
駄目です! だいたい追試に通らなかったら今度は補習です!! 合宿に行けませんよ!!!
……のどっち怖っ。
それはそうと、のどっちは成績良さそうだな。
デジタルだから数学が得意ってのは偏見かもしれないけど、のどっちがミスする姿は想像出来ない。
咲は真面目そうだから、コツコツやって、そこそこの成績を取りそうなイメージ。
“文学少女”だから、理系科目よりも文系科目の方が得意そうだ。
ただ、要領が悪いので、ケアレスミスが多そうな気もする。
京太郎の成績は予想出来ないな。
赤点ではなかった様だし、タコスに「手伝ってやる」と言っていたから、実は成績良いのか?
以前に「咲にも取り柄が~」なんてセリフもあったから、意外と成績は咲より上なのかも知れない。
清澄高校の申し出に返答する各校。
龍門渕では、衣が筆で手紙を書いていた。
達筆なんだろうけど、僕には何と書いてあるか読めない。「承知した 天江衣」か?
まぁ、部長なら、こんな字も難なく読めちゃうんだろうけど。
鶴賀では、むっきーが文面を考えていた。
3年生が引退したあと、新部長はむっきーになったらしい。
かおりんは初心者だし、モモは1年生だから、妥当な人選だな。
来年度までに、かじゅ並の貫禄が身に付くと良いけど。
一方、キャプテンは、返事を保留していた。
部長からの誘いだから、ノータイムでOKかと思っていたが、他部員の事を考えたらしい。
全国へ行くのは自分だけなのに、風越として合同合宿に参加してしまって良いのだろうかと。
でも、帰り道、一人で手紙を見詰めている様子を見ると、やはり合宿には行きたそうな感じだ。
輝け! 部活少女!!
次回予告にあったTV番組では、のどっちがインタビューを受けていた。
麻雀部全体じゃなくて、のどっち1人の特集なのね。
それはそうと、のどっちが緊張しているのがちょっと気になった。
雑誌の取材や、副将戦開始前は、カメラを向けられても平然としていたのに、TVだと駄目なのか?
タコスが勉強に集中出来るよう、部長から1年生トリオに部室使用禁止令が言い渡された。
学校の図書室はタコスが騒ぐため使用出来ず、タコス専門店ではタコスが食べてばかりで勉強に集中しない。
タコスの追試なのに、当の本人よりも咲とのどっちの方が疲れているな……。
そこで3人は、自習室のある町の中央図書館へ行く事に。
しかし、間の悪い事に、図書館に行く途中で、3人は夕立に降られてしまった。
のどっちは、雷が苦手だそうで、稲光に竦み上がり、しゃがみ込んでしまう。
咲が、のどっちのそんな姿を見て、第1話の事に言及したのは良かった。
確かに、のどっちが咲を追い掛けた時は、この日以上に雷が鳴っていたな。
咲が“文学少女”らしい事を口にし、のどっちと見詰め合うシーンも良かった。
これで、タコスというおまけがいなければなぁ……。
いや、タコスの勉強のために集まっているんだけど、ついそう思ってしまった。
タコスが濡れたと言って、騒ぐタコスを見る咲とのどっちの目もやけに冷たい気がする。
追試当日。
追試終了後、解答用紙を全部埋めたと言って、タコスは燃え尽きていた。
だが、まこが夏祭りの話をした途端、すぐに復活。
咲やのどっちたちと一緒に、夏祭りへ行く事となった。
自己採点とかしないんだなぁ……。
点数が変わる訳じゃないけど、早めに結果を知っておいた方が良いのではないだろうか?
一方、部長のところには、不意の来客が。
やって来たのは、キャプテンだった。
キャプテンは、池田たち後輩に合同合宿への参加を促され、返事を口実に部長に会いに来たらしい。
どうやら、部長との合同合宿に参加できる事が、泣いて池田に抱きつくほど嬉しかった様だ。
前半では物憂げな表情をしていたのに、合宿の参加が決まってからは、実に晴れ晴れとしている。
部長がキャプテンを引き止め、一緒に花火を見るところも良かった。
また、意外にも、ここで池田の妹たちが少しだけ登場。
アニメでは出番はないものだと思っていたので、ちょっと驚いた。
タコスは追試に合格したそうで、無事に合宿へ参加出来る事となった。
欠員を出す事もなく、四校合同での麻雀合宿開始。
次回予告
まさか、最後の最後で「父親を探して漫画を描いている人」なんてネタを持って来るとは。
最終回は、オールスターでの合同合宿。
次回で終わりだと思うと、感慨深いなぁ。
なお、最終回は、9月27日、深夜2時18分から。
既に録画予約の時間は延長済みなので、あとは停電が起こらない事を願うのみ。
最終回のサブタイトルは『全国』。
見た感じ、速達でもないのに夜に配達されるとは思えないんですが。
それとも、大富豪の家なので、大量の郵便物が配達されるから、整理して透華宛てのを抜き出すのに夜までかかったということなのかなぁ。
予告で「自動卓なのに天和であがる人」とか言ってましたね。どこまで本当の予告かわかりませんが、そんな能力者が出てきたら対抗できませんがな(その人に親が回る前に飛ばすくらいしか思いつきません)。
元ネタがありますよ
それと京太郎は合宿の買出しにこき使われたけど、参加できないでカワイソス。でも荷物を
バスに積んでないようだし、どこかで荷物運びとして出てくるかな?
最終回では麻雀も見たいしキャラの絡みも見たい
でも短時間で巧妙な心理戦は難しそうだから
いっそキャラ萌えに特化した作りがいいかなぁ…
手紙
http://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow103156.jpg
「納」
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来週のタイトルが「全国」ってことは一応原作の流れに戻せるようにしているのか?だとしたら、原作の流れに戻せるから、2期もありうるという・・・希望持ち過ぎかな・・・
でも、来週で最終回っていうのはホントさびしいよな。けいおんと咲が初めての深夜アニメだったから、なんか特別な思いがある。(最初は深夜にこんな面白いアニメをやっていることに驚いた。)
まあ、終わるものは終わるんだから、来週忘れず見て、2期に期待としよう。
カメラは、以前から知り合いの記者だったから今まで緊張しなかったのかも。
いや、彼は最低イーシャンテンじゃなくて、平均イーシャンテンのはず。
その言葉自体知りませんでした。
相変わらず、衣は難しい言葉を使いますね。
>次回予告
全自動卓天和は『バード』のバードと蛇だと思います。
配牌が最低でも一向聴というのは誰でしょうね?
麻雀漫画って、そういう人ばかりなので分かりません。
ナシでしょうか
てっきり、取材等で同じ姓の宮永照との関係性とかを聞かれて・・・とかの話をやるかと思ったのに。
学校内でも優勝した雰囲気ないような・・・
夏祭りだとか20話の水着回とか入れるなら、もっとそういう風なところにも描写に力入れてもいいんじゃないかと思う。
せっかくのオリジナル回がもったいない。
僕的には「アリ」です。