週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2014年11号 感想


ILLEGAL RARE

　新連載。



　作者は『ぬらりひょんの孫』の椎橋寛。
　最初に絵柄を見た時は、CLAMPかと思った。



　物語の舞台はモンスターハントが流行した世界。
　そう聞くと『モンスターハンター』を想像してしまうが、主人公たちは「守る側」らしい。

　第１話は囚われの人魚を救い出す話で、これといった目新しさはないが、悪くもなかった。
　プロローグ的な回だったので、作品全体の評価は第２話以降を読んでからしたいと思う。




暗殺教室



　あ～、理事長が駄目押ししようとして、裏目に出ちゃうパターンっぽいな。

　理事長の私物を壊すと問答無用でＥ組送りだそうだけど、竹林は何を壊すんだろう？
　この理事長って、何か大切にしているものとかあるんだろうか？　この学校以外で。




食戟のソーマ



　へぇ～、これがカレーなのか。
　これはちょっと試食してみたいな。

　Ｂブロックはアリスが95点で１位、田所ちゃんが88点で４位と、概ね予想通りの結果で終了。
　次回はＡブロックに場面転換し、葉山と創真の審査だそうだ。

　ところで、最近秘書子が作中でも「秘書子」と呼ばれ始めてるな。
　観客だけでなく、今回はアリスにまでそう呼ばれてたし。




黒子のバスケ

　ネットで見るまで気付かなかったけど、前回テクニカルファウルの分のフリースローしてないんだね。
　バスケットカウントワンスロー＋フリー２本なのかと思ってたけど、それだと洛山の点数がおかしいし。
　まぁ、連載初期から点数テキトーなトコはあったし、単行本で修正しようと思えば簡単だろうけど。



　本編。



　考えあるのかよ！
　前回は泣きながら、策なんてないけど負けたくない、諦めたくないみたいなこと言ってたのに。
　そりゃ、本当に無策で出られても困るけど、考えがあるなら出たいと言う前にそれを言おうよ。


　その「考え」が上手くいったのか、今回ラストで黒子の特性影の薄さが復活。



　よく分からないけど、これは黛を目立たせる事で、相対的に自分の印象を薄くしたという事なのかな？
　黛に黒子を付けても無意味だというのは、既に誠凛ベンチでは結論が出ている話だし。


　ただ、第１Ｑ終盤で黒子の特性が失われた理由を口にしていた赤司が、



　黒子の目論見に気付かず、誘いに乗って黛一辺倒で攻めさせていたのだとしたら、ちょっと間抜けだよなぁ。



「立て続けにドライブから得点する　そんな派手な選手が目立たないはずがないだろう」

　そもそも、洛山は黒子に対する黛で攻めるより、赤司自身か実渕で攻めた方が効率的なんじゃないの？
　前者はアンクルブレイクとスタミナドレインがあるし、後者は３Ｐ決めつつファウルもらえるんだし。
　まぁ、それをやられたら、本当に誠凛に勝ち目なくなっちゃうかも知れないケド。


　それと、前々回の第３Ｑ開始前、



　赤司は立ち上がる事が出来なくなるまで火神に付くとか言ってたよね？



　なのにどうして、今回フツーに火神にシュート決められてんだろ？
　こうして見る限り、マークに付いている様にも見えないし。赤司仕事しろ。




ニセコイ



　へぇ～、今回は万里花マリーが、千棘を抜いて２位だったのか。
　確かに、万里花も可愛いからな……と思ってよく見たら、「千葉県のＹさん」？
　何かと思って調べてみたら、前回一人で1500票送った人が、今回も大量票を送ったという事か。

　公式が認めているならとやかく言う事じゃないけど、僕的にはあまり好きじゃないな、そういうの。
　『イナズマイレブン』人気投票への嫌がらせなんかとは話が別だから、単に好みの問題だけど。