週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2019年34号 感想


Dr.STONE



　コハクがソユーズを発見し、念願のプラチナゲット！？
　石化兵器を奪うために潜入したのに、その過程でプラチナを入手してしまうとは思わなかった。




ONE PIECE



　あれ、第51話？
　オイオイオイ、『バキ』の真似して、この作品もセルフリメイクかよ。

　……と思ったら、作画は尾田栄一郎ではなく、Boichiなのね。
　オリジナルに詳しくないから、絵柄が違う事に気付かなかった。




火ノ丸相撲

　最終回。



　もう１話くらいあるのものだと思っていたのだが、今回で最終回なのか。
　もうちょっとだけ読みたかったけど、そうやって惜しまれつつ終わるのが最高の終わり方なのかもね。
　相撲という題材に相応しく、最後まで刹那を生きた作品だった。


　最終回のサブタイトルは「潮火ノ丸と“相撲”」。

　潮火ノ丸 対 刃皇



　激闘の末、火ノ丸が刃皇を投げた技は、百千夜叉墜！！
　ナレーションの「彼の体はあまりに小さく ゆえに気高く そして―――」の続きは何なのだろう？



　負けた刃皇のコメントも、実に刃皇らしくて好き。


　優勝した火ノ丸に祝辞を述べるレイナや天王寺たち。
　そんな中で、静かに天を指差す部長と、ダチ校部員たちが良いね。
　かつて火ノ丸が口にした通り、きっとその名は雲の上にいる母にまで届いただろう。



　火ノ丸相撲　完


　……女々しいけど、単行本で後日談が読みたい。
　どうなったのか気になる事が、沢山々々あり過ぎる。




チェンソーマン



　「頭が良い＝メガネ」という二人の発想が、頭悪過ぎて愛しい。
　でも、そんな二人が立てた待ち伏せ作戦は、格好とは裏腹にしっかり練られたものだった。
　まぁ、通用しなかった上に、終わりだと油断したところに追い討ちまでされてたけど（笑）。


　前回、アキに会いに来たのは、姫野先輩の妹さんだったのか。重い……。



　「狐の悪魔」を失ったアキが、新たに契約を結ぶのは「未来の悪魔」！！
　余命２年のアキが、「未来の悪魔」と契約するというのはとんだ皮肉だね。




ぼくたちは勉強ができない



　こういうシーンで「なんたらかんたら」を使われると、底の浅さを感じてしまう。
　面白い作者だと、こういうシーンでもユニークな事を言って楽しませてくれるものだけど。




次号予告



　あれ、村田雄介？
　読み切りは良いけど、最近の『ワンパンマン』は、もうちょっとどうにかならないのだろうか？
　アニメ２期も、矢鱈中途半端なところで終わっちゃったし。

　オリジナルの方は、ソニックやフラッシュの過去が明かされて、面白くなってるのに。