週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2013年11号 感想


ワールドトリガー

　新連載。

　異世界から現れた謎の怪物が人類を襲い始め、謎の防衛機関がそれと戦うという、よくある話。
　作品自体に目新しい点はなかったが、描いたのが『リリエンタール』の作者だった事に驚いた。




暗殺教室

　放課後、イトナの要望により、殺せんせーとの暗殺バトルが行われる事になった。
　ルールは、教室中央で戦い、机で作られたリング外に足が着いたら死刑。
　また、観客に危害を与えた場合も負けとなる。

　まるで試合を挑むかの様な、イトナの「暗殺」。
　しかし、「暗殺開始」の次の瞬間、殺せんせーの触手は斬り落とされていた。
　それを可能にしたのが、前回カルマが抱いた疑問の答え。



　即ち、触手。

　お～、イトナは髪の毛が「触手」なのか。
　見た瞬間、『寄生獣』を思い出してしまった。
　殺せんせーが対先生武器以外で傷を負ったのは、これが初めてだっけ？



　イトナは、弟だから触手を持っているのではなく、触手を持っているから弟という事らしい。

　一方、イトナの触手を見た殺せんせーは、久々に真っ黒になってド怒り。
　回想を見ると、第１話の女性は触手の暴走が原因で殺しちゃったのかね？
　殺せんせーが月を爆やったのも、触手の研究施設や製造所があったからとか？

　しかし、話を聞こうとシロの方を向いた殺せんせーは、



　袖の中に隠し持っていた圧力光線により、その動きを止められてしまう。
　その隙を逃さず、イトナの触手が襲い掛かり、殺せんせー絶体絶命のまま次回に続く。

　まさか、前々回のダイラタンシー現象の授業を伏線として使って来るとは思わなかった。
　それはそうと、この圧力光線って、イトナの触手以上に便利じゃないか？
　今までは無理ゲーだったけど、これさえあれば殺せんせーを殺せそうな気がする。
　まぁ、衣類の下まで効果があるのかは、次回を見てみないと分からないケド。


　ところで、殺せんせーとイトナは、本当の兄弟ではなかった訳だけど、



　一応、両親はいるのか。

　元は普通の人間だったのに、触手のせいでタコみたいな姿になったのかね？
　元は普通のタコだったのに、触手のせいで人間みたいな姿になった可能性も否定出来ないケド。




斉木楠雄のΨ難

　鳥束のメイン回、そんなに人気なかったのか。
　確かに面白くなかったけど。


　今回はバレンタインデーの話。



　照橋さんのチョコを受け取ってあげる斉木は優しいなぁ。




　あと、海藤を呼び出したのって、ジャッジメント何ちゃらサンダーで助けた娘？




めだかボックス



　めだかたちがやられ、贄波が言彦の前に立った。


　今更だけど、贄波はスタイル同様、本人自体が逆説的というキャラだったのね。



　箱庭学園の生徒ではない。「だからこそ」一緒に箱庭学園に来る。
　知らないのはおかしい。「だからこそ」知らない。
　知っているハズがない。「だからこそ」解説する。

　……みたいな感じで。