賭博覇王伝 零 ギャン鬼編 感想

賭博覇王伝 零　ギャン鬼編　第34話　莫大


　100枚ポーカー決着。

　最終的に、零の勝ち金は、9億6000万円となった。
　零、ゴルフとポーカー、たった２回の勝負で、カイジより金持ちになっちゃったよ。
　つか、ゴルフの勝ち金は1000万円だったのに、次でいきなり9億6千万円って、インフレにも程があるだろ。

　ジュンコは9億1000万円しか支払えず、不足の5000万円は“歯”で清算する事に。



　だが、零はその分を「貸し」とし、ジュンコに今までの様な真似をしないよう約束させた。

　ジュンコも改心し、少年誌らしく爽やかに終了……と思いきや、



　ジュンコがホッとした隙を突き、零がその歯を抜いたので笑ってしまった。

　一応、零はジュンコに釘を刺すため、必要悪だと思って、嫌々抜いたのだそうだ。
　僕はてっきり、零のドＳモードが、まだ続いているのかと思ってしまった。


　そして、どういう訳か、



　ジュンコは、そんな零に惚れてしまったらしい。

　もしかして、再登場するのかね、エリザベス・ジュンコ？
　女装とか付け鼻とかゼブラとか、突っ込みどころ満載のキャラだったな。


　ところで、翌日に末崎が、勝ち金の9億1000万円を銀行に預金してたけど、大丈夫なの？
　『零』の世界は、ギャンブルが合法な上、税務署も存在してないのかね？
　あと、後ろ盾になってくれた板倉や黒服たちに、ギャラは払わなくても良いのだろうか？