賭博覇王伝 零 ギャン鬼編 感想

賭博覇王伝 零　ギャン鬼編　第30話　尻尾


　ジュンコの言う「尻尾」って、前回読者に見せなかった部分かよ。
　後出しの情報が多過ぎると、真面目に読む気がしなくなって来るな‥‥。




　いや、正確には、前回も小さ～く描かれていたみたいだけどね。
　でも、この絵では、左端に♥Ｋと♥Ｑの２枚があるとまでは、断定出来ないよな。


　おまけに、ジュンコは、♥ＫＱを使うのはストレートフラッシュに違いないと決め付けて、自爆。
　貴重なロイヤルストレートフラッシュを零のブタにぶつけ、浪費しまった。
　‥‥前回ラストの引きは何だったんだろう？


　更にジュンコは、２回戦も、♠ＡＫＱはロイヤルストレートフラッシュと決め付け、ブタをぶつけて来た。

　まるで成長していない‥‥‥。
　というか、５ページも使ったのに、思考が幼稚過ぎる。
　ロイストをロイストで潰されるのは最悪だから、ロイストは♠以外で作らないって、どんな発想だよ。
　じゃんけんグリコで、相手はローリスクハイリターンなチョキしか出さないという思考と同レベルじゃねーか。




　そもそも、ジュンコ自身、ロイストは♠で作るのが基本だけど、零は本筋を外して来るかもと言ってたよね？



　なのに、どうしてその話の後で、♦や♣のロイストはリスキーだという話が出て来るんだ？

　♦や♣のロイストはリスキーだから♠で作るのが基本。
　でも、零はリスクを承知の上で、裏をかいて来るかもという話だったんじゃないの？
　そうじゃなければ、どういう根拠で♠で作るのが基本と言ってたんだろう？


　ジュンコが低能過ぎて、このままだと思っていた以上につまらなくなりそう。
　何となく、毎回毎回鷲巣がアカギのブラフに騙されるだけの某マンガを思い出してしまった。
　当然、そうならないように、ゲーム中盤からはイカサマ合戦が始まるんだよね？