第16局 軌跡
(以下、漫画版及び関連作品のネタバレを含む。)
『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』スペシャルエピソード16話が放映された。
第16話は大将後半戦から、この準決勝の決着まで。
漫画版の第19話感想はこちら。
漫画版の第20話感想はこちら。
本編
山を円形にする亦野さんと、こんなしょーもない方法でダブリーを破られる淡が笑える。
「ねぇ… 知ってる?
私が親を続けるかぎりダブルリーチは止められないし
新道寺の変なコンボが出ることもない…!!」
ここのセリフは好き。
実際問題、非能力者は淡のダブリー&絶対安全圏にどう対処すれば良いんだろう?
ベタオリしたところで、流局のあとに待っているのはまた淡の親番だし。
怜ちゃんは、怜本体に意識があっても召喚出来るところが不思議だなぁ。
いや、本体に意識がなければ、怜ちゃん召喚も不思議ではないという意味ではないが。
凄い高さ……。
しずは一体何メートル飛び降りたんだろう?
ここのしずは、アニメで見ると余計に「シズさん」って呼びたくなるな。
強制的に成長したんだ…………!!
大星淡を倒せる雀力まで!!
先行カットにもあったけど、瞳に山を映すしずは良いね。
槓材のをツモるハズが、実際にツモったのはしずの当たり牌である。
手牌に乗せた牌が、磁力で僅かに動く演出が素敵。
漫画でも同じ演出はしてたけど、さすがにこういうのはアニメの方が映える。
あれ、竜華の目が?
「体温… 鼓動… 呼吸…
五感を研ぎ澄ます……」
おお、これが竜華本来の能力?
これが最高状態の清水谷竜華!?
イイ!
イケてんじゃん清水谷竜華っ!!
怜ちゃんよりも、これが見たかった!!
察するに、ゾーンに入った竜華は、対局相手の状態に敏感になるみたいだね。
しずの当たり牌を止めて、鶴姫から和了ったのかはこの力によるものか。
どうして、は危険、は安全と判断したのかまでは分からないけど。
ただ、これ系の能力は、のどっちなら無効化出来そうだな。
地力での和了りで持って来た親番。
竜華は、満を持してラスト怜ちゃんを召喚したが、
フルフル。
怜ちゃんの温存、いたづらになりにけり。
最高状態の清水谷竜華を見た後だと、尚更怜ちゃんなんて要らなかった気がしてしまう。
南2局、しずが1300を見逃して、300・500ツモ。
皆が不思議がる中、オーラスでこれが事実上の決勝点だったと分かるくだりはすばらだよね。
次局、鶴姫の数え役満と、淡がムキになってリーチする事が読めるからこそ可能だった絶妙な点数調整。
まるで清澄高校の嶺上使いみたいだ。
かつて越えられなかった壁を教え子が越えた時、自分はそれを素直に喜ぶ事が出来るのか。
そんな不安が嘘だったかの様に、今は嬉しいという気持ちしかないと言う赤土監督に泣いた。
すこやん登場。
まるでラスボスを倒したと思ったら、真のラスボスが現れた様に見えてしまった。
すこやんがしずと同じでジャージ愛用家だというのは、言われてみればその通りで面白い。
番外編でジャージ姿を描いた時から、既にこのシーンまで頭にあったんだろうか。
エンディングにて、別ブロックの全国準決勝進出チームが登場。
臨海女子。
ガイトさんこと辻垣内智葉とダヴァン。
姫松高校。
有珠山高校。
そして、現在人気急上昇中(僕調べ)の成香ちゃん。
最後は清澄高校。
のどっち可愛い!
のどっち美しい!
のどっち天使!
「おそいよ 和っ」
「ふだん運動してないんでしょーっ」
「今―― 行きますね」
21世紀…
世界の麻雀競技人口は数億人を超え プロの麻雀プレイヤーは人々の注目を集めていた
高校でも大規模な全国大会が毎年開催され
そこではプロに直結する成績を残すべく 高校生麻雀部員たちが覇を競っていた……
これは その頂点を目指す少女達の軌跡――――!!
完
はふぅ~、終わったぁ~。
僕がアニメ第1話を観たのは、2012年4月2日の「咲き誇れ! 春の『咲-Saki-』祭!!」だった。
すぐにTV放映が始まったものの、何と『阿知賀編』は1クールで終わらず、追加エピソードの放映が決定。
第1話を観た時は、まさか完結するのが1年以上先になるとは思わなかったなぁ。
そんな作品が、今日遂に最終回を迎えたかと思うと感慨深い。
この『阿知賀編』、当然人によって賛否両論好き嫌いあるみたいだけど、僕は好き。
元々好きだったけど、今日アニメで最終話を観て、もっと好きになったなぁ。
ちなみに、大将戦で一番好きだったのは、しずの地味で絶妙なゴミツモだったり。
まぁ、僕が阿知賀というチームを応援していたという事もあるんだろうけどね。
良くも悪くも各校に魅力がある『咲-Saki-』は、ファンによって贔屓のチームが分かれちゃう上、最後までどのチームが勝つか分からないところがあるので、自分が応援しているチームが負けると良い気はしないだろうし。
僕も千里山に肩入れして観ていたら、2回戦で圧勝した阿知賀に負けるなんて~、って思ったかも。
勿論、やっているのが麻雀だから、昨日圧勝したから、今日も勝てるなんて事はないんだけどさ。
ともあれ、これで漫画に続いて、アニメ『阿知賀編』も完結。
現在は『阿知賀編』のために加入した、AT-Xをどうするか悩み中。
なお、アニメ公式サイトによれば、AT-X以外での配信も決まった様ですよーぅ。
(以下、漫画版及び関連作品のネタバレを含む。)
『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』スペシャルエピソード16話が放映された。
第16話は大将後半戦から、この準決勝の決着まで。
漫画版の第19話感想はこちら。
漫画版の第20話感想はこちら。
本編
山を円形にする亦野さんと、こんなしょーもない方法でダブリーを破られる淡が笑える。
「ねぇ… 知ってる?
私が親を続けるかぎりダブルリーチは止められないし
新道寺の変なコンボが出ることもない…!!」
ここのセリフは好き。
実際問題、非能力者は淡のダブリー&絶対安全圏にどう対処すれば良いんだろう?
ベタオリしたところで、流局のあとに待っているのはまた淡の親番だし。
怜ちゃんは、怜本体に意識があっても召喚出来るところが不思議だなぁ。
いや、本体に意識がなければ、怜ちゃん召喚も不思議ではないという意味ではないが。
凄い高さ……。
しずは一体何メートル飛び降りたんだろう?
ここのしずは、アニメで見ると余計に「シズさん」って呼びたくなるな。
強制的に成長したんだ…………!!
大星淡を倒せる雀力まで!!
先行カットにもあったけど、瞳に山を映すしずは良いね。
槓材のをツモるハズが、実際にツモったのはしずの当たり牌である。
手牌に乗せた牌が、磁力で僅かに動く演出が素敵。
漫画でも同じ演出はしてたけど、さすがにこういうのはアニメの方が映える。
あれ、竜華の目が?
「体温… 鼓動… 呼吸…
五感を研ぎ澄ます……」
おお、これが竜華本来の能力?
これが最高状態の清水谷竜華!?
イイ!
イケてんじゃん清水谷竜華っ!!
怜ちゃんよりも、これが見たかった!!
察するに、ゾーンに入った竜華は、対局相手の状態に敏感になるみたいだね。
しずの当たり牌を止めて、鶴姫から和了ったのかはこの力によるものか。
どうして、は危険、は安全と判断したのかまでは分からないけど。
ただ、これ系の能力は、のどっちなら無効化出来そうだな。
地力での和了りで持って来た親番。
竜華は、満を持してラスト怜ちゃんを召喚したが、
フルフル。
怜ちゃんの温存、いたづらになりにけり。
最高状態の清水谷竜華を見た後だと、尚更怜ちゃんなんて要らなかった気がしてしまう。
南2局、しずが1300を見逃して、300・500ツモ。
皆が不思議がる中、オーラスでこれが事実上の決勝点だったと分かるくだりはすばらだよね。
次局、鶴姫の数え役満と、淡がムキになってリーチする事が読めるからこそ可能だった絶妙な点数調整。
まるで清澄高校の嶺上使いみたいだ。
かつて越えられなかった壁を教え子が越えた時、自分はそれを素直に喜ぶ事が出来るのか。
そんな不安が嘘だったかの様に、今は嬉しいという気持ちしかないと言う赤土監督に泣いた。
すこやん登場。
まるでラスボスを倒したと思ったら、真のラスボスが現れた様に見えてしまった。
すこやんがしずと同じでジャージ愛用家だというのは、言われてみればその通りで面白い。
番外編でジャージ姿を描いた時から、既にこのシーンまで頭にあったんだろうか。
エンディングにて、別ブロックの全国準決勝進出チームが登場。
臨海女子。
ガイトさんこと辻垣内智葉とダヴァン。
姫松高校。
有珠山高校。
そして、現在人気急上昇中(僕調べ)の成香ちゃん。
最後は清澄高校。
のどっち可愛い!
のどっち美しい!
のどっち天使!
「おそいよ 和っ」
「ふだん運動してないんでしょーっ」
「今―― 行きますね」
21世紀…
世界の麻雀競技人口は数億人を超え プロの麻雀プレイヤーは人々の注目を集めていた
高校でも大規模な全国大会が毎年開催され
そこではプロに直結する成績を残すべく 高校生麻雀部員たちが覇を競っていた……
これは その頂点を目指す少女達の軌跡――――!!
完
はふぅ~、終わったぁ~。
僕がアニメ第1話を観たのは、2012年4月2日の「咲き誇れ! 春の『咲-Saki-』祭!!」だった。
すぐにTV放映が始まったものの、何と『阿知賀編』は1クールで終わらず、追加エピソードの放映が決定。
第1話を観た時は、まさか完結するのが1年以上先になるとは思わなかったなぁ。
そんな作品が、今日遂に最終回を迎えたかと思うと感慨深い。
この『阿知賀編』、当然人によって賛否両論好き嫌いあるみたいだけど、僕は好き。
元々好きだったけど、今日アニメで最終話を観て、もっと好きになったなぁ。
ちなみに、大将戦で一番好きだったのは、しずの地味で絶妙なゴミツモだったり。
まぁ、僕が阿知賀というチームを応援していたという事もあるんだろうけどね。
良くも悪くも各校に魅力がある『咲-Saki-』は、ファンによって贔屓のチームが分かれちゃう上、最後までどのチームが勝つか分からないところがあるので、自分が応援しているチームが負けると良い気はしないだろうし。
僕も千里山に肩入れして観ていたら、2回戦で圧勝した阿知賀に負けるなんて~、って思ったかも。
勿論、やっているのが麻雀だから、昨日圧勝したから、今日も勝てるなんて事はないんだけどさ。
ともあれ、これで漫画に続いて、アニメ『阿知賀編』も完結。
現在は『阿知賀編』のために加入した、AT-Xをどうするか悩み中。
なお、アニメ公式サイトによれば、AT-X以外での配信も決まった様ですよーぅ。
前々からそうじゃないかとは思っていたが
漫画で展開知ってたけど何ともいえないこの喪失感
竜華ちゃんは敏感、っと(メモメモ
赤坂代行がめっちゃ笑顔で笑った
動くガイトさんも期待が膨らむ
全国編はよ
ところでアニメ版は、すこやんが階段までではなく決勝卓の舞台に上がってたような。別に文句付けってわけじゃないですけどね。こことラストの有珠山メンツが最終話は印象に残った。あ、あと竜華の最高状態もか。
おまけエピソードは本編で期待!