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週刊少年サンデー 感想

2009-07-23 19:27:36 | サンデー
週刊少年サンデー 2009年34号 感想


ハヤテ

 巻頭カラー。

 10年ぶりの邂逅を果たした、ハヤテとアテネ。
 しかし、動揺するハヤテとは裏腹に、アテネは何の反応も見せなかった。

 ハヤテが自らの名を名乗っても、アテネがハヤテの事を思い出した様子はない。
 そして、勝手に人の敷地に入って来るなと、ハヤテは追い出されてしまった。


 すげなく追い払われたハヤテは、落胆しつつも、考える。
 もし忘れているとするのなら、あんな辛い事は思い出してもらう必要はないと。
 アテネとの思い出は、ずっとハヤテ自身の中にしまっておけばいいと。



 だが、アテネはハヤテの事を忘れてなどいなかった。
 ハヤテはそれを知らぬまま、次回に続く。


 クライマックスが近付いているんだろうか?
 現時点では、ハッピーエンドになりそうな気がしないなぁ。




マギ

 アラジンの言っていた「奥の手」、ウーゴくんの爆熱ゴッドフィンガー(仮)が炸裂し、モンスター・キングなスライムは倒された。

 しかし、この「奥の手」で力を使い果たし、アラジンは倒れてしまった。
 ここに来て、アリババは、自分がアラジンに無理をさせていた事を悟る。


 アリババは、倒れたアラジンを安全な場所に運び、見張りを始めた。
 そして、お互いの事をもっとよく知るため、アラジンが起きたら色々話をしようと考えていたのだが、そこに後から迷宮に入った領主たちが現れる。


 この場で敵対するのはマズイと、アリババは演技を始める。
 しかし、領主はアリババを無視し、アラジンに呼び掛けた。



 お待ちしておりました、マギよ。


 お、どうやら、領主はアラジンの事を知っている様だ。
 マギって、単に「The labyrinth of magic」の略じゃなかったんだな。
 アリババには笛が吹けなかった事といい、アラジンは普通の人間ではないのだろうか?


 それと、モルジアナが何を考えているのかも、よく分からないな。
 奴隷の立場を受け入れてはいないが、領主に逆らいもしないというスタンスみたいだが。
 領主が気付かなければ、モルジアナはアリババたちを見逃しただろうか?




神知る

 桂馬を殺した場合、協力者のエルシィも死ぬが、それでも構わないと言うノーラ。
 それを見た亮が「軽いね――」とか言っているけど、分かっているのだろうか?
 逆に言えば、桂馬が我が身を守るため、亮を殺したり、人質に取る可能性もあるのだが。




ジオと黄金と禁じられた魔法

 チンピラが主人公に優しくしてくれた人を痛め付ける。
 主人公が圧倒的な力を見せてそれを倒す。


 ……普通だ。
 第2話も第1話同様に普通だった。

 これといった意外性がないのが逆に意外。
 まだ序盤だし、絵は好きなので、まだ評価は保留する。


 主人公は、「どんな業火も防ぐ外套」を着ていて、更に「氷魔法を相殺する」らしい。
 え~と、主人公は「氷の禁呪」を相殺するため、イレガウラから「炎の禁呪」を貰ったんだっけ?
 そう言えば、宿主を失った「氷の禁呪」もいずれ主人公に宿るとか言ってたけど、もう宿ったの?




はじあく

 夏休み。

 キョーコは、ジローの帰省に付き合って、九州に行く事になった。
 本当はエーコも行くハズだったのだが、予定が入ってしまい、道中は2人きりという事に。



 旅行前夜、ジローを意識するあまり、眠れないキョーコが可愛い。


 しかし、この旅行の陰では、2人の仲を良くしようとするエーコの企みが働いていた。
 新幹線に乗り込んだジローとキョーコだったが、キョーコはエーコにチケットを摺り取られてしまう。
 エーコ曰く、こういったトラブルを乗り越える事で、愛が生まれたり生まれなかったりするのだとか。


 この2人は、もうエーコが何かしなくても、自然にくっつくと思うけど。
 それはさておき、個人的には、ジローの実家の方が気になるな。
 悪の組織のアジトってどんなだろ? 敵対する正義の味方とか出て来るんだろうか?




お茶にごす。

 あれ、次回で最終回?
 新学年スタートしたところなのに。



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